3.男は嫉妬で愛が深まることはない
女性は少なからず、嫉妬も恋愛におけるスパイスだと考えています。
嫉妬したり、されたりすることで、より二人の愛を深められると思っているんですね。
しかしこの感情は男性にはありません。
嫉妬なんて二人の間には完全に不要なものですし、障害にしかならないのです。
愛が深まるどころか喧嘩が増えたり、相手を信用できなくなったり、不安になる頻度が増えたり…と男性にとってはマイナスなことだらけ。
そういったことを面倒だと考える男性は多いです。
わざわざ女性が、嫉妬させることを考えるのは、二人の仲を悪くさせようと考えるのと変わりません!
嫉妬という漢字はねたみ(妬み)、そねむ(嫉む)と書きます。
なぜかどちらも女偏ですね!?
なぜでしょう?
漢字自体が男女差別だなんて言う向きもありますが、やはり昔の人にはそう思えたからなのではないでしょうか?
文字は、だいたいにおいて象形文字が圧倒的に多いですよね!?
つまりは見たまんまを形にしたもの。
ある意味、絵です。
それが簡略化されていって文字になったのです。
嫉むという字は女偏に疾病の疾。
つまり女性特有の病、ヒステリーというわけ。
美しくて品があってキャリアも、ステキな恋人も持っている。
そんな女性を見てうらやましいと思う感情。
それが嫉むです。
では妬みは?
妬むという字は女偏に石。
石にはこれといった意味はないとされていますが、悔しがる様を表しているそうです。
焼けた石のように、手が付けられないということかなと深読みしたくなる文字ですね。
あなたから見て、そうたいしたことのない女性が数人の男性から求愛されている様子を見たら?
彼女、イケてるよね。
なんて発言を耳にしたら?
何よ、あんな女。
私だって……。
そう思うでしょう?
それが妬み。
実は嫉むと言う字もねたむとも読むのですが、いずれにしてもやはり女性特有の感情だと思われているわけです。
実際のところ、男性が嫉妬している姿ってあまり見かけないと思いませんか?
でももちろん、男性が全く嫉妬しないわけではありません。
ロックやポップスなど流行歌の歌詞を見ればわかりますよね!?
特に洋楽は、激しい感情が表現されているものが多いようです。
君と相手の男に嫉妬して気が狂いそうだ。
ほかの男に微笑む君を見ると胸が痛いよ。
彼氏にわざと嫉妬させたい場合、ここまではもくろみ通りですね?
でも!
いっそ忘れてしまえばいい。
もう女はこりごりさ。
あんな女は俺にふさわしくない。
忘れよう。
忘れよう。
そんな曲ってありそうでしょ!?
束縛パターンもありますね?
むか~し大ヒットした“Freedom”という曲は確か、とにかく彼女が心配でたまらない。
神様お願いだから、彼女に自由を与えないでという曲でした。
彼女に自由は要らない。
情けないほど嫉妬しているんだ。
それほど彼女が好きなんだということなのでしょうが、彼女に自由は必要ないと言う発想自体が女性にはないですよね!?
どうも望んでいる結果と違うような……。
当時の女子は、この曲に熱狂していましたが、ほんとうに実行されたら怖いことこの上なしです。
女の嫉妬も醜いかもしれませんが、男の嫉妬は怖い!
狂気に至った結果何が起こるかわかりませんよ。
基本、駆け引きしようだなんて思わないことです。
いつでも本気で真剣に相手に向き合いましょう。
そうでなければ失礼ですよ。
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