失恋した心は名言で洗う
恋の痛みは想像以上にひどいもので、人によってはこれ以外のどんな領域の出来事においても、これ以上の痛みはないのではないかと思えるほどに感じられることがあるのではないでしょうか。
仕事で負った痛み、人間関係のこじれで負った痛み、家族間の問題で負った痛み。
人の心が傷つく瞬間というものは多々ありますが、その中でも順位としては相当上位の痛みだと思います。
自分が愛した相手は、自分のことをもう愛していないという。
もしくは、端から自分のことを気にしてもいなかった。
こんなとき、傷ついた心はどうすればいいのでしょうか。
私の友人で、失恋した際「本気で死ぬことを考えた」と言っていた人がいました。
その話を聞いた時は、夏目漱石の「こころ」でKがなくなった時と似たような衝撃を受けたのを覚えています。
だってその友人は「恋」を患って死を考えるような人に見えなかったから。
どちらかというと、恋よりも仕事や自己実現を優先しているような人だったから。
だからこそ、そんなことを考えるほど追いつめられたのかと今になれば思いますが、当時大学生だった私には非常に衝撃的な一言でした。
その友人には酷かもしれないけれど、どんな心の傷を負ったとしても生きていてほしい。
どんな傷も、癒えない傷はないと思うから。
でも、ころんだ膝のようにいつまでも泥まみれでは化膿してしまうもの。
心の傷は、誰かの名言を借りてすすいでみませんか。
少し痛いかもしれませんが、あなたの傷の治りを少しだけ手助けしてくれるはずです。
今回は失恋に関する名言を6つご紹介します。
人はしばしば恋に欺かれ、恋に傷つき、不幸にもなる。 それでも人に恋するのだ。ミュッセ出典:
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
※本ページはプロモーションが含まれています。