保育園の入園は誰でもできる?
保育園の利用申請などは、各自治体で差があるためあらかじめ調べておく必要があります。
私の住む自治体では、利用申請には育児休暇、内定、求職活動、妊娠、介護などを証明できて初めて利用権利が発生します。
家庭で保育できない理由がある場合のみなので、夫婦のどちらかが在宅している場合は保育園に入園はできません。
そして、兄弟の有無や育児休暇の取得や求職などの条件をポイント制にして、そのポイントの高い順にに入園の優先順位をつけて決定していきます。
待機児童問題、私の例
私もこの待機児童問題に直面したひとりです。
出産のため退職していたので、再就職活動をし内定をとり、3歳と1歳の子供の保育園の利用申請をしましたが、3歳の子供は区内には入園できる保育園は1つもありませんと通知が来ました。
1歳の子供は小規模な2歳までを保育する家庭保育室が受け入れ可能でした。
私の場合、希望する保育園はあったものの他の園でも2人入園できるならどこでもよいと考えていました。
しかし保育園すべてに空きがなく、自分の考えの甘さと現実にショックを受けました。
そして入園できないとなると幼稚園を探す事となります。
区役所から電話で早めに連絡をいただいたのですが、1月の中旬でした。幼稚園の願書の提出はほとんどが終わっています。
どこの幼稚園に空きがあるか等、幼稚園の情報は区役所にはありません。
幼稚園に1件ずつ電話をして、空きと入園可能かどうか、面接、入園手続きを短期間に行いました。
幸い素敵な幼稚園に入園することができましたが、内定を辞退し私の社会復帰は見送る事となりました。
その後、待機児童問題が話題となり自分の考えの甘さを突きつけられました。
なぜ少子化なのに待機児童が発生するのか?
少子化も問題視されるほど子どもの数が減っているのに、なぜ子どもの保育園が足りず待機児童の問題が発生するのか。
1つは保育士の待遇の低さ。
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