とはいえ、女性もさすがに不倫は時間の無駄だと気付き、別れを決意します。
男は一度はちょっと待ってと言っても、離婚する気などさらさらないし、引き止める権利もないし、ちょっと面倒になってきたし、よほどでなければ大抵別れます。
しかし、不倫の痛手はまだまだ尾を引きます。
例え男の奥さんにバレていないとしても、ひっそり一時の情事に身を委ねていただけだとしても、女は時間と若さを失っただけではなく、人を信じる心をも失ってします。
まず、禁断の恋をした事で男の奥さんに隠れながらもひどい事をした自分がいます。
そして、夫として妻を何度も裏切る男を見ています。
人間不信と男性不信のダブルで不信感に悩まされることになります
それは女性が本当に心から愛する人と結婚できた後に起こります。
誠実な人と一緒になれても、ふと、不倫されていたらどうしよう、今日帰りなんで遅いの?SNSに「いいね!」しているこの女性は誰、と些細な事で不安の海に溺れます。
それは自分が他人を傷つける不倫をしていたからです。
不倫男の裏切りを目の当たりにしていたからです。
不倫は文化?
不倫は法律違反なので正しい事ではありません。
でも否定もしません。
愚かな恋に落ちてしまうのが愚かな人間ですし、石田純一が昔言っていたように、古代から、禁断の恋によって様々なアートも生まれたのだし、切ない歌や言葉もそうやって生まれる事もあるからです。
でも不倫にはツケがあり、それは目に見えない形で後からも回ってきます。
女の不倫が悲劇な本当の理由は深いのです。
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