「私は愛されていないのかも」とか「もっと愛されたい」、「愛が足りなくて寂しい」
そんな気持ちを抱えている人は、「愛されたい症候群」かもしれません。
愛されているかつい不安になってしまう、という特徴、あなたも当てはまりませんか?
今回は「愛されたい症候群」になっていないかわかる自己診断、そして愛されたい症候群の対処法をご紹介します。
愛されたい症候群とは?
愛されたい症候群は、他人から愛されたい、自分を認めてほしいという気持ちが強すぎる症状のことです。
「誰にでもあるものではないの?」と思うかもしれませんが、愛されたい症候群の人はその思いが異常なほど強く、実際に愛されていても「もっと愛されたい」と思って不安になってしまうのです。
この症状を直さなければ、愛してくれる人がいなくなってしまうかもしれません。
愛されたいのに愛してもらえないという人は、「自分が愛されたい症候群なのかもしれない」と注意しながら、愛されたい症候群を治すことを考えてみましょう。
何故、愛されたい症候群になってしまうのか?
幼少期に両親から愛されなかった
幼少期に、「両親が共働きだったためにあまり会話をしなかった」あるいは「一緒に食事をすることがなかった」
など、両親の愛情を感じる事ができない環境にいた人は、愛されたい症候群になりやすい傾向にあります。
近年、愛されたい症候群の人が増加しているのも、昔に比べて「両親が共働き」という家庭が増えてきたからなのかもしれません。
愛情を受けないまま育ち「愛されたい症候群」になった人は、自分に存在意義があるのかわからず不安を感じてしまうのです。
幼少期は周りの影響を一番に受けるので、この時に両親からたくさんの愛情をもらっている子供は、感情や表現が豊かになります。
自分自身を愛せない
「自分には価値がない」とネガティブな思考に陥るのも、愛されたい症候群の原因の1つです。
自分だけでは存在意義が見いだせず、「誰かに愛される」ことで価値を感じようとするから。
他の人に愛され、存在意義を認めてもらうことで初めて、「自分は価値のある人間なんだ」と実感できるようになるのです。
ここで注意しておきたいのは、「症候群」と言いつつも決して心の病気ではないということ。
幼少期に愛情を受けていたとしても、恋愛をしている人なら誰でもなりうる、いわゆる性格の1つと言えます。
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