晩婚化は年々深刻になってきています。
昭和の時代には、20代前半で結婚する人が多かったものの、今の時代の平均初婚年齢は、28歳と言われています。
男女ともに、毎年0.1~0.3歳ずつ結婚する年齢が遅れていて、東京オリンピックが開催される2020年には、平均初婚年齢が30歳になるとも言われています。
では何故、こんなに晩婚化が進むようになってしまったのでしょうか?今回の記事では、晩婚化になってしまう原因について紹介します。
原因①男女の格差が無くなった
昔は「男は外で働き女は家を守る」と言われていたため、女性は外で働き、高い地位に上り詰めることは、ほとんどありませんでした。
しかし今では、女性も男性と同じように、社会で活躍することができるため、結婚は二の次になってしまう女性が増えました。
このことが原因で晩婚化が進んでいます。
また、仕事で高い地位についた人が結婚し、妊娠すると、その高い地位を捨てなければいけなくなってしまうことが多いため、「ここまで来れたのだから、この地位を失いたくない」という気持ちになり結婚も妊娠も諦める女性も少なくありません。
男女平等とはいえ、結婚や妊娠をすると、働く女性にとって不利になると感じてしまうことも、晩婚化が進んでしまう原因のようですね。
原因②自分の収入が少ない
男女問わず、収入が少ない事が原因で結婚できないという人もいます。
不景気な世の中なので、少ない収入で日々暮らしている人はたくさんいます。
また、不景気であるが故に「いつリストラされるかわからない」という不安を抱えている人も多く、リストラされてしまったら家族にも影響が出てしまうので、結婚したくないという人も少なくありません。
「一人で生活している分には、なんとかやっていけるけど、家族が増えてしまったら養っていけない」という男性も多く、景気が回復しないと、この原因は解決しなさそうですね。
結婚しても、夫婦共働きという家庭は少なくありませんが、妻が妊娠すると、仕事を休んだり辞めることになるので、やはり男性の収入がある程度安定していないと、生活していけなくなってしまうので、収入面は結婚するにあたって、とても重要なポイントですね。
原因③独身の方が楽
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