嫉妬には重みがあります。
たとえば自分が就職・転職活動で落ち込んでいたとき。
最近知り合った「知り合い」に毛が生えたような友達に「絶対大丈夫だよ~」と言われるのと、小学校の頃からずっと一緒にいた仲の良い友達としてそばにいてくれる友達に「絶対大丈夫、私が保証するよ」と言われるのであれば、どちらのほうが心の支えになってくれるかは明白ですよね。
むしろ前者には苛立ちすら覚えるのではないでしょうか。
ここで私の言う言葉の重みは、その人との信頼関係を表すバロメータだと思って下さい。
そのバロメータが自分の中できちんと「信頼できる人」の方に振り切れていない相手からの励ましや応援は、薄っぺらさを感じますし、バカにされているのかとか、本気で思ってないでしょ、というような負の感情を呼び起こすものなのです。
逆に信頼できる相手からの言葉って、苦しい心を開放してくれるような気がしませんか?
「結果がもしダメだったとしても、なんかさっきの言葉に救われたな」と思えるのではないでしょうか。
ですからまずは、彼から得られる信頼を最大値まで引き上げる必要があります。
そうでなくては、彼との関係もいつまでも良好とはいかないでしょうし、加えて彼の味方になろうとして優しい言葉をかけたとしても、彼は「お前になんかわかるもんか!」と心の扉を閉めてしまいますよね。
彼からの信頼を勝ち取るためには、基本的なことがまずできなくてはいけません。
彼の好きなモノや趣味を否定してはいませんか?
きちんと素直に「ごめん」や「ありがとう」は言えていますか?
彼の嫉妬心を煽ろうと彼が嫌がることをしていませんか?
付き合いが長くなるにつれて女を忘れていませんか?
そういう基本的なことが完璧だというのであれば、あとは感覚や価値観を合わせることも重要です。
金銭感覚や仕事、同性の友達などの優先順位など、恋人同士の間ですりあわせるべき価値観は多々あります。
しかし解決策の多くは「許すことを覚えること」「寛大な心を持つこと」「ストレスなく耐えること」などにかたよることも多いでしょう。
ですから自分の心の整理にも少し時間はかかってしまうでしょうが、ここは丁寧に片付けて彼の信頼を得られるようにしましょう。
もっとも大切なのは、嘘をつかないこと。
どんな些細な嘘でも同じです。
嘘は泥棒の始まり、とはよく言ったものだと思います。犯罪と同じように一度でも過去に嘘をついたという前科があると相手に疑われてしまう事になりますから、エイプリルフールだとしても彼を傷つける嘘は避けるべきでしょう。
そして彼からの信頼をちゃんと積み重ねられたら、落ち込んだり不安になる彼の一番の味方でい続けられるようにしてあげてください。
自分のことを認めてくれる、自分の味方でいてくれるという人がいる場所は心地よいし、何より「帰る場所」になります。
#2:彼からもらったものは形のあるなし問わず大切にする
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