交際相手のことを少しでも怖いと思う瞬間があれば、それはデートDVだと認識することが大切です。
普通の交際では相手に対して怒る、悲しむといった負の感情を持つことはあっても、怖いと思うことはないからです。
怖いと感じるということは、相手との力関係が対等ではない証拠。
どちらかが片方を支配しているために、被害に遭った側は恐怖を感じます。
デートDVかもしれないと思ったり、交際相手に対して怖いという感情を持つようになったと気付いたら、周囲の信頼できる人に相談してみることが大切です。
デートDVを解決したい
いま付き合っている相手から、デートDVを受けていると感じた場合は、相手にはっきりと意思表示をすることが大切です。
「それは暴力である」ことを明確に伝え、相手に意識させることが関係改善の第一歩です。
「嫌なことをされても、そのあとは優しいから」なんて思ってはいけません。
この考え方は典型的な「デートDVから抜け出せない女性」の言うセリフです。
暴力をふるう相手に、優しさも何もありません。
優しさとはあなたを傷つけないことであって、傷つけたあとに優しくすることは、本当の優しさとは言えません。
勇気を出して、DVをやめてもらうように説得するか、別れを告げましょう。
しかし、もし相手に対する恐怖心のために、相手へ意見さえ発言できない場合は、自治体のサポートを受けることもできます。
DV防止法が2014年に改訂されたことから、結婚していないカップルへのサポートも拡大されています。
DVの被害者は一時保護してもらえる場合もあります。
必要であれば警察への相談も考えましょう。
まとめ
いかがでしたか?
デートDVとは、必ずしも身体的な暴力だけではないのです。
デートDVの加害者にも被害者にもならずに済むように、どんなことが暴力に当てはまるのかを覚えておきましょう。
誰かと付き合うことは、本来なら幸せなことです。
現在デートDVの被害に遭っていると感じる場合は我慢をせず、すぐに信頼できる家族や友人、自治体のサポートセンターへ相談するようにしましょう。
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