恋愛は、絶対に必要なものなのか…?
まずは、恋愛が感情を持った人間にとって、有益か不利益かを考えてみます。
有益だと思う方がいるから、街コンや婚活という言葉がうまれたのだと思います。
不利益だと思う方がいるから、若者の恋愛離れという言葉が聞かれるようになったのだと思います。
つまり、どちらでもあり、どちらでもないという事です。
しかし、経験をするしないという大きな意味では、経験をすれば何かしら得るものがあり、経験をしなければ何も得られないというのは、多くの方の共通した考え方だと思います。
ならば、恋愛を、その経験という大きな枠にはめた場合、経験した方が良いという事になります。
恋愛を経験しないで得られるものは、自由と孤独だったりします。
これについては、人の好みがどちらを選ぶかを左右すると思いますが、自由と孤独を選ぶ人の大半は、若者であり、「誰かと恋愛する繋がりを大切にしたい」と思えるようになる年齢に達するまで、そんなに時間はかからないと考えます。
恋愛は椅子である。
少しポエムのような表現になりますが、あなたのカラダにフィットした座り心地のよい椅子には、「恋」という名前がついているでしょう。
どう頑張っても座り心地が良くないにも関わらず、どうにかして座りたいと頑張る椅子には、「愛」という名前がついているでしょう。
恋は片思い、愛は両思いと考えてください。
つまり、恋は自分の中で発信と完結を行う事ができる自由な恋愛。
愛は、他人と二人でなければ何も始まらないし、終わらせる事もできない共同作業の恋愛。
椅子は、座りやすいものが良いに決まっています。
ですが人は、愛という名のつく椅子を選びたがります。
なぜなら、その座りにくい椅子に座ろうと努力するプロセスや、座りにくい椅子も良いものだと思えるようになる自分に出会える事を知っているからです。
他人と想いを通わせ、恋愛経験をする事の先に待っている、成長や幸福を知り、またそれを味わいたいと願うからこそ、愛を選ぶのです。
恋愛という言葉の並びの意味を椅子に例えて考えてみると、納得な気がしますよね。
恋愛は鏡である。
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