甘えん坊彼氏になりやすい男性は、兄弟の中で一番上ではない男性が多いんです。
初めて生まれた子供は、親や親せきにチヤホヤされることが多いので、一番上が一番甘えん坊になりやすいのではないか?と思う人もいると思いますが、一番上はチヤホヤされるのと同じくらい、親から期待されることが多いので「しっかりしなきゃ」という気持ちが強くなり「甘える」という行為ができなくなる男性が多いんです。
また、下の兄弟との年の差が小さければ小さいだけ、早くから「お兄ちゃん」と呼ばれているので、下の子たちの方がチヤホヤされていて、上の子は「お兄ちゃんなんだから」と言われて、甘えられる環境ではなくなってしまうことが多いです。
なので、彼女に甘えようとしても甘え方がわからない人が多く、結果甘えん坊彼氏になることができないのです。
しかし、次男や三男など、上に「お兄ちゃん」がいる場合、甘やかされて育ってきたので、大人になっても彼女に甘えることができて、甘えん坊彼氏になりやすいのです。
また、一人っ子の場合は、2つのパターンに分かれます。
「一人だから」とチヤホヤされることもありますし、逆に「一人なんだから強く生きなさい」と言われることもあるんです。
なので、一人っ子の場合家庭環境によって変わりますが、兄弟がいない分、甘え方を知らずに育ってきた男性が多いので、やはり一番の甘え上手は「上に兄弟がいる」男性なのかもしれませんね。
中には、上にお姉ちゃんがいるケースもあります。
その場合は長男であっても、お姉ちゃんがいるということから、なんとなく頼れる姉の存在が「甘えん坊気質」を育ててしまっているケースもあります。
何かあった時には、しっかり者のお姉ちゃんに頼っていた、という男性は少なくないでしょう。
そのため、上にお姉ちゃんがいる場合の彼氏は、長男であっても甘えん坊に感じられることがあります。
特に女の子は、小さな頃からどことなく、大人びていてしっかりしているものです。
そんな姉に引っ張ってこられた男の人は、どうしても甘えん坊になりがちなのです。
彼氏がもし、甘えん坊で自分に頼ろうとしてくるようなところがあったら、もしかするとお姉ちゃんがいるタイプの男性なのかもしれませんね。
お姉ちゃんがしっかりしていると、両親も「女の子はしっかりし過ぎているけど、男の子はいつまでも子供みたいで可愛い」と感じ、甘やかしてしまう傾向もあります。
これもまた、結果として甘えん坊彼氏を育てることになっているのかもしれません。
もちろん、お姉ちゃんがいても「長男なんだから」という教育方針で厳しく育てられた方もいるでしょう。
そのため、お姉ちゃんのいる彼氏が必ずしも甘えん坊であると言いきることはできませんが、お姉ちゃんと彼女を重ねてしまい、頼るような甘え方をしてくるケースも少なくありません。
そんな甘えん坊彼氏ができた場合には、もし彼氏が仕事や人間関係などで弱っているような時には、お姉ちゃんになったつもりでサポートしてあげると良いですね。
お姉ちゃんがいる甘えん坊彼氏タイプは、女性の尻に敷かれることを不快に感じないタイプの方が多いので、甘えん坊でも、手の中で転がしやすいのが魅力です。
このように、彼氏の甘えん坊タイプは上に兄がいるか、姉がいるか、あるいは一人っ子かといった家族構成、兄弟の関係によっても変わってくるものなのですね。
彼氏が甘えてきたら、兄弟について、ちょっと尋ねてみるのも面白いかもしれません。
「兄がいるよ!」「姉がいてさ・・・」「実は一人っ子で・・・」なんて、予想通りの回答が返ってくると面白いですね。
ちなみに、幼い頃からそういった兄弟関係の中で、甘え方を仕込まれてきた男性にとって、甘えん坊な性格は「直せ」と言われて直るものではありません。
そんな甘えん坊な彼氏とうまくやっていくためには、彼が育ってきた境遇なんかもしっかり知ろうとし、そして受け止めていく努力が必要になりそうですね。
甘えん坊彼氏の特徴②自立心がない
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