恋愛相談をされた時、どうアドバイスしたら良い？注意すべき事４つ

２.口を挟まない恋愛相談。

恋愛相談のアドバイスは、あくまで最後にまとめて伝えてください。

相談者が話している途中に、「それはさ、こうじゃない？」と、いちいちアドバイスを小出しにしてしまうと、相談者が言いたい全ての言葉を聞けなくなってしまいます。

恋愛相談というのは、相談者の考え方と感情が込められているので、途中でいちいちアドバイスをしていると、その相談に至った経緯を全て理解できず、あなたが口を挟む事によって、相談者の相談内容がどんどん変わっていってしまうのです。

そうなると、相談者が本来何を話したかったのか分からなくなってしまい、消化不良状態になり、恋愛相談をする前よりも迷宮入りしてしまうのです。

まずは、相談者が一気に話し終えるのを、頃合いの相づちを打ちながら、とにかく全てを聞いてください。

すると、あなたの中で芽生えるアドバイスも、話の流れに沿って少しずつ変わっていくと思います。

相談内容に含まれる経緯だけでなく、話し終えるまで待つ事で、相談者の考え方と感情も全て汲み取る事ができるので、オンリーワンのアドバイスを最後に伝える事ができるのです。

ですから、恋愛相談を聞きながら、あなたもアドバイスの組み立てを作っては壊し、変化させ、うまく伝えられるように頭の中で編集を繰り返していかなければなりません。

気楽に聞いてしまうと、上辺だけのアドバイスになってしまい、「○○さんに相談しても、あまりちゃんと話を聞いてくれないんだよね。」と陰口が広まってしまうかもしれません。

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