お見合いの話が来た時には、同時に相手の顔写真や名前、職業などの情報を知ることができます。
そしてお互いが実際に会ってみたいと思えたら、お見合いの具体的な話が進みます。
いつどこで会うのか、二人の間に入ってくれる人と共に決めていきます。
昔はお見合いと言えば高級な料亭で行われることもありましたが、今はホテルのロビーなどで行われることもあるようです。
そのためお見合い当日の服装も昔は「女性は絶対に着物」と言われていましたが今は「カジュアルすぎなければOK」という少し緩い決まりになっています。
着物が駄目になったということではないので、お見合いの席に着物で行くのも間違いではありません。
ですが、今は着物を着る習慣が無くなってしまっているので、着方がわからないとかそもそも着物を持っていないという人も多いと思います。
お見合いの席に合わせてわざわざ着物を買いに行くことが困難な人もいるので、このように緩和されたのかもしれないですね。
着物であれ、そうでない服装であれ、清潔感は大切なのでお見合いの席に行く前には、汚れはついていないか、タグはついていないか、穴は開いていないか、シワになっていないかなどをしっかり確認しておきましょう。
お見合いの当日、遅刻は厳禁です。
とはいえ、電車やタクシーを使うと思わぬトラブルで時間に間に合わなくなってしまうこともあります。
どんなトラブルがあるか予測ができないので、早め早めの行動を心掛けましょう。
それでも遅刻してしまった時は、「電車が遅れて...」と言い訳をする前に、相手と間に入ってくれている人に素直に謝りましょう。
お見合いは、間に入ってくれる人が仕切ってくれることが多いです。
最初の挨拶も「こちらが○○さんです」と紹介してくれるので、紹介された後に「○○です。よろしくお願いします」と挨拶をする方がいいと思います。
会話につまった時なども間に入ってくれている人が話を持ち掛けてくれることもあるので、「何を話せばいいのかわからない」と頭がパニックになることはないと思います。
ある程度お見合い相手との話が弾むと、間に入ってくれている人が席を外して二人きりにさせてくれることもあります。
ここで気をつけたいことは、お見合いに限ったことではありませんが、相手を不快に思わせないことです。
例えばいきなり相手の前で煙草を吸うとか、足や手を組んでいるなど相手がひいてしまうような態度や行動には気をつけましょう。
お見合いは、一時間前後がマナーと言われています。
お見合いの席で食事をしたときや飲み物を頼んだ時などは、男性が支払うことが一般的と言われていますので、このような場では「私が払います」というのはやめましょう。
お見合い終了後はどうなる?
無事にお見合いが終わった後は、早めに返事を返しましょう。
とはいえ、お見合いが終わってその場で返事をするのではなく、一度家に帰ってから返事をします。
一般的にお見合いが終わった日の夜から翌日までと言われています。
返事を返す時もお見合いをした相手に直接言うのではなく、間に入ってくれた人にします。
これは、交際したいという返事をする時だけではなく、お断りの返事をする時も同じです。
そしてお断りの返事をする時は「○○が嫌だから付き合えない」とか「タイプじゃなかったから断りたい」とハッキリ断りの理由を言うのではなく、「私にはもったいない人です」といったような相手のことを傷つけない言い方をしましょう。
ハッキリ断らないと分からないのでは?と思う人もいるかもしれませんが、やんわり断るのがお見合いのルールになっているので、このように濁した言い方をしても理解してくれますよ。
また、お見合いが成功したからといって必ず交際に発展するというわけではありません。
「もう少し話してみたいな」と興味を持つことができたとしても、次に会った時に「やっぱり違ったかもしれない」と思うこともあるかもしれません。
お見合いは短時間で済ませてしまうことがほとんどなので、交際を考えるのはもっと相手のことを知ってからにしましょう。
2回目からは間に入ってくれた人なしで会うことがほとんどなので、相手がどんな人なのかより知ることができると思いますよ。
お見合いすると結婚が早い?
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