婚約するとき、多くの女性は「婚約指輪」を受け取っていると思います。
婚約破棄になった時は、婚約指輪を男性側に返却します。
いくら男性側が原因の婚約破棄だったとしても、婚約指輪を勝手に捨てたり売ってしまうのはいけません。
男性が受け取ってくれなかった場合は、第三者を通して返却するようにして下さい。
ですが、男性側が「婚約指輪は売っても捨ててもいい」と言ってきたのであれば、あなたの好きにして構いません。
一般的に「婚約指輪は返却するもの」と言われていますが、絶対に返却しなければいけないという決まりではないので、男性側と指輪はどうするのか話し合って決めるのが、一番トラブルもなくて良いのではないかと思います。
また、結納金も返却します。
しかし、どちらかに落ち度があって婚約破棄という結論になったのであれば、必ずしも返金しなければいけないということはないようです。
式場にはキャンセルを入れる
婚約中に結婚式のことを決めている人もいると思います。
婚約破棄になったのですから、もちろん結婚式も行わないですよね。
結婚式場には電話ではなく、直接行ってキャンセルをしましょう。
場合によってはキャンセル料がかかってしまうことがあるので、電話で済ませようとせず直接式場に行ってキャンセルすることを伝えましょう。
また、招待状などを送っていた場合は、なるべく早くキャンセルになったことを伝えましょう。
出席者によっては仕事をわざわざ休んで空けたとか、大事な用事をキャンセルしていたといったような場合もあるので、直接会って「結婚式がキャンセルになってしまって申し訳ない」ときちんと謝罪しましょう。
結婚式場のキャンセル料は、婚約破棄になった原因を作った方が全額払うのが一般的ですが、特に決められているわけではないので話し合って決める人が多いようですね。
二人の家について
婚約した時に同棲を始めるという人は少なくありません。
婚約していても別々に暮らしているのであれば、婚約破棄になったとしても何も問題はありませんが、同棲していたらその家をどうするのか決めなければいけません。
どちらかがこのまま住むのか、引き払うのか、きちんと話し合いましょう。
どちらかが家を出ていくのであれば、引っ越しの手続きもしなければいけません。
引っ越しをする際は、黙って出ていくのではなく、きちんと相手に鍵の返却をしましょう。
慰謝料
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