プロポーズされたら、現実的なことを考えなければいけません。
社会人の女性の場合は仕事を続けるのか辞めるのか、また新居はどこにするのかなど、相手と話し合うことはたくさんあります。
そして後々言い争いにならないためにも「お互いの両親との付き合い方」についても話し合っておいた方がいいと思います。
例えば、将来的にはどちらかの親と一緒に住むことを考えているのかとか、日々の交流はどれくらい持っておくのかなど、結婚したら家族は自分たちだけではなくなってくるので、しっかり話し合っておきましょう。
また、結婚後の家計についてもお互い理解しておきましょう。
このように結婚後の生活についてしっかり現実的に話しておけば、結婚後に「こんなはずじゃなかった」と思うことは少ないと思います。
そして何より大切なのは未来予想図です!!
プロポーズされたら先ず、なんて返答をするかですよね!?
恐らくこれは交際中から答えが出ているはず。
プロポーズされたら……。
されるの?
されるよね!?
されたい!
してよ!!
しなさい!!!
プロポーズ5段活用ならぬ6段活用。www
何度も頭の中でシュミレーションしていませんか?
実際にプロポーズされたら我が意を得たり。
ここは問題ないですよね!?
ここから先が重要です。
未来予想図は二手に枝分かれしていくのです。
1つはこれまで通り、彼氏とあなたの物語です。
2人がこれからも仲良くやっていくためにどうするべきなのか2人の関係性に着目した、いわばメンタルな思考の未来予想図。
もう1つは現実的な将来の設計図です。
現実路線の未来予想図ですね。
結婚は生活ですから、それまでのように怒って泣いて喧嘩して許しあった後に絆が深まるなどという簡単なものではありません。
お互いがお互いの人生に責任を持つ必要があります。
先ずは2人の収入で結婚式が挙げられるのか?
新婚旅行には行けるのか?
住居は確保できるのか?
食べていけるのか?
しっかり見積もりを出して削るべきところは削って、諦めるべきところは諦めましょう。
親の財布をあてにするのはやめましょうね。
結婚は精神的にも経済的にも自立した成人の男女がする行為ですから。
親から援助されるのではなく、今度はあなたがた2人がご両親を援助していくのです。
プロポーズされたら次のステージへ進むスタート・ラインに立ったのだと考えてください。
もう甘えは許されません。
アメリカでは18歳になると家を出されるのが常識。
大学資金もローンを組んだり奨学金を受けるなど、通常は自分で工面します。
アメリカのみならず、そういった国は多いと思いますよ。
成人してなお親がかりというのは、非常に恥ずかしいことです。
2人でどうにか生活できるようになったら、子どもはどうするのか?
出産費用はじゅうぶんか?
育児費用は?
ベビーベッドなどの育児用品やミルク代にオムツの費用もばかになりません。
子どもができれば手狭になった住宅から引っ越さなくてはならないかもしれません。
結婚後の交際費だって結構かかるものです。
お中元やお歳暮などは年々贈る家庭が減っていますが、慶弔費や町会費などは削りたくても削れないものです。
独身時代を実家で過ごしていた人などは、光熱費だけでも驚いてしまうでしょう。
プロポーズされたらバラ色の妄想に耽るのもよいですが、妄想では生活はできません。
お互いの人生に責任を持つということは、自分にも責任を持たなくてはいけないのです。
結婚は共存共栄。
それぞれが自立した上で相手の人生にも責任を持つというのが基本。
相手に寄りかかって生きるのではありません。
養ってもらうのではないのです。
ペットではなくパートナーなのですから。
少なくとも結婚後2~3年間の設計図は完成させましょう。
恐らくその通りにはいきません。
想定外の事態が起こったときのことも考えて、さまざまなパターンの設計図があるとよいですね。
資金にも余裕を持たせた計画を。
ローンなどを考えずに自分たちでじゅうぶん賄えるような計画を立てましょう。
何とかなるだろうと甘い見通しでマイ・ホームを購入して、何とかならなくなったのがサブ・プライム問題でした。
あれはアメリカの話だから。
それは間違いです。
同じようなケースは日本でもたくさん起きているんです。
闇の部分はクローズアップしないという悪しき商習慣が根付いているだけ。
プロポーズされたら気を引き締めましょう。
いつまでも世間知らずのお嬢さんではいられませんよ。
賢く強い大人の女性になる準備をしてください。
プロポーズされたらすること④周りの人に報告
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