そもそも倦怠期ってなぜ起こるのか。
そしてなんのために起こるのかを考えてみましょう。
倦怠期と聞くと、気持ちが冷めてしまった状態のことをイメージしますよね?
倦怠期は相手に慣れた、もしくは飽きて来てしまって、刺激を感じなくなってしまう状態のことを言います。
彼といるよりも、他の人といた方が楽、もしくは一人でいた方が楽だと感じるようになります。
彼とのデートだって、以前は前の晩からコーディネートを考えたり、いつもよりお肌のお手入れを入念にしてみたり、ドキドキしてなかなか寝付けないものだったのに、倦怠期に入ると「あ~今日会うんだった」とテンションは大きく違います(笑)
もはや彼とのデートに義務感を覚えるようになり「会わなきゃ」と感じるようになってしまいます。
同じ相手と長く付き合っていれば、それはもちろんいつまでもドキドキしっぱなしというワケにはなかなか行きません。
誰しもが気持ちのリズムがありますからね。
倦怠期というのは、彼に対する気持ちが【冷静】になる時期です。
付き合いたては、彼の恋人になれたことがとにかく嬉しくて、何か気になるところがあっても、見て見ぬフリをしてしまいがち。
もちろんきちんと考えて受け入れられる・許せるという判断をしていれば問題はありませんが、やはり付き合いたてでドキドキしている時には、許容範囲が広がりやすいのです。
倦怠期に入り、「彼のこういうところが嫌だ」と思うようになったとします。
それって、今初めて気付いたことなのでしょうか?
実は以前にも気付いてはいたけど、好きという気持ちが勝っていただけではないでしょうか?
倦怠期というのはこういう「好きの気持ちが勝ってしまっていたこと」を、改めて冷静に判断できる時期でもあるのです。
倦怠期に入りここが嫌、あれが嫌だから別れる!とすぐに決断する前に一度考えてみてください。
これが初めてですか?
これまでにもこういうことがあったのではないですか?
もし今までもあったということに気付けたら、こう考えてください。
あなたは一度は乗り越えられたんですよね?
許せたことがあったんですよね?と。
過去には黙ってやり過ごしていたことを、倦怠期だからと言って別れの理由に利用してはいけません。
もしかしたらあなたはまた乗り越えられる、今度は彼と一緒に乗り越えられることかもしれませんよ。
このように倦怠期というのは【別れのきっかけ】ではなく【彼との関係を改善するチャンス】でもあるのです。
倦怠期がプラスになるの?
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