婚約=結婚の約束?
”婚約”
この言葉を聞いて、皆さんはどのようなイメージを持ちますか?
「結婚すると約束すること。」
大体の方が、このようにお答えになるのではないでしょうか?
では、”婚約する”ということは何をすることでしょうか?
「結婚しようね」と口約束するだけ?
両親にあいさつに行くべき?
婚約指輪を用意するべき?
他に何か取るべき形があるのか?
婚約のおおまかな意味は分かるものの、内容までははっきり答えられる人が少ないようです。
そして、そもそも婚約は必要なんでしょうか?
この状態は、婚約中と言えるのか?
など婚約についての定義や必要性は、人それぞれ考えに違いが見られます。
また、知らないと怖い?婚約破棄のことまで!
婚約について徹底的に学んでいきましょう!
婚約って何?
婚約=結婚の約束
これは、誰もがイメージすることです。
婚約という言葉を辞典で調べても、「結婚の約束を交わすこと」と出てきます。
婚約が結婚の約束すること、というイメージは正しいようです。
婚約というのは法律上では「契約」の一種として扱うことになります。
「将来婚姻を締結しようとする当事者間の契約」です。
また「男女が誠心誠意をもって、将来夫婦となるべきことを確定的に合意すること」となります。
つまり婚約指輪やプレゼント、また明示的なプロポーズがなかったとしても、二人の間で結婚について合意されていれば婚約として成立するのです。
また、婚約は「契約」です。
婚約を交わした二人は、将来夫婦として生活していく事を前提として、その実現に向かい準備行為を行っていくことにも合意しているという状態。
婚約成立後は、お互いに結婚に向けて様々な事実行為や、法律行為を積み重ねて行くことが予定されているのです。
法律上の「婚約」は2段階
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