また、法律上での婚約には2段階あります。
「婚約」と「正式な婚約」です。
ん?じゃあただの婚約は正式ではないの?
婚約と正式な婚約の定義は、下記の通りです。
婚約
こちらの婚約は、口約束やプロポーズなどによりお互いの結婚の意志を確認、約束した段階のことを指します。
この婚約は、たとえ双方の両親への挨拶が無くても、何かカタチに残さなくても成立するものです。
結婚の意思を確かめ、双方が合意していれば、「結婚しようね」「うん」だけでも婚約成立となるのです。
そう思うと昔の恋愛でも婚約してたんだな…とびっくりしちゃいますよね(笑)
この婚約は、結婚の前契約です。
ですので、仮に破棄になった場合には損害賠償を請求することだって可能。
認められれば、賠償金を払わなければなりません。
婚約破棄についても後程ご説明します。
また彼氏との続柄も「婚約者」となります。
例えば、彼氏と一緒に住む賃貸契約などでは「婚約者」と書いても大丈夫なんです。
例え証拠がなかったとしても「結婚しよう」「うん」の会話をすれば立派な婚約となるのです。
しかしこの時点では、婚約の事実を知るのは当事者のみ。
女性としては少し不安でもあります。
正式な婚約
もうひとつの段階が「正式な婚約」です。
こちらは、一般的には結納を済ませた後のことを指します。
ただし現在では、結納を執り行わない場合も増えてきているので、結納の代わりに設けられた双方の両親を招いての食事会を済ませた後、そして次の項目でご紹介する「婚約パーティー」などで当事者以外の人間が婚約を知っている状態も、この正式な婚約に該当してきます。
婚約の方法
結納の席を設けない方が増えている今日では、結納に変わり、さまざまな方法で第三者に婚約を伝えているようです♪
いずれも法的な形式などはありません。
ただ結婚に向けての意思を、そして二人の絆を深め、無事幸せな結婚へたどり着けるための決意表明のようなものです。
結婚のニュースは、周りの人を幸せにします♪
親族のみならず、友達からも祝福されるものです。
二人の婚約が誰かを幸せな気分にする、様々なカタチをご紹介します♪
結納
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