脈あり診断1:距離
Q:あなたと話している時、彼との距離はどれくらいですか?
脈あり診断第一問は、彼とあなたの距離で脈ありかどうかを診断していきます!
人には皆"パーソナルスペース"というものがあります。
パーソナルスペースとは他人に近づかれると不快に感じる空間のことで、パーソナルエリアとも呼ばれています。
一般的に、女性よりも男性の方がパーソナルスペースが広いとされています。
しかし社会文化や個人の性格、対する相手によって差が生じます。
彼のパーソナルスペースがどれくらいなのかは分かりません。
潔癖症なところがあったりする人は、パーソナルスペースがとっても広いこともあります。
この脈あり診断では、彼以外と話す時などと比べて診断するのがオススメです。
例えば、彼が【あなた以外と話している時の距離感】と【あなたと話している時の距離感】を比べます。
【あなたが彼以外と話している時の距離感】と、【彼と話している時の距離感】も比べてみてください。
彼があなた以外の女性と話している時の距離感が彼のパーソナルスペースと言えます。
特定の人ではなく、なるべく複数の人でチェックしてくださいね♪
彼があなたと話すとき、そのパーソナルスペースの中に入っているような(つまり他の女性よりも近い)距離感で話しているとすれば、この診断結果は【脈あり】です!
パーソナルスペースというのは、無意識に保たれるもの。
あなたも、彼以外の異性と話している時より、彼と話している時の方が近くにいるはずです。
また彼と近づいても嫌じゃないのに、他の異性と同じくらい近づくと不快な感じがするはずです。
このように、人は無意識のうちに自分のパーソナルスペースを守っています。
よって、近い距離間で居られることというのは好意がある、つまり脈ありと診断できるというわけです♡
パーソナル・スペースは動物で言えば縄張り、テリトリーです。
人が移動すれば当然、パーソナル・スペースも移動します。
なのでポータブル・テリトリー、携帯する縄張りとも言うんです。
アメリカの人類文化学者、エドワード・ホールが提唱しました。
どんなトピックにおいても言えることですが、このパーソナル・スペースも個人差が多分にあるのです。
人種、性別、性格によっても違うので、脈あり診断として活用するときは注意が必要です。
全く使えないというのではなく、誤差というか狂いが生じるものだということを念頭に置いてほしいのです。
パーソナル・スペースというのは基本的に縄張り意識の表れですから、言ってみれば自分の聖域です。
そこにいれば敵はいませんから、攻撃されることもなく傷つく心配は要らないのです。
つまりパーソナル・スペースというのは自分の殻というわけ。
性格的に内向型の人がパーソナル・スペースを広く取りたがるのも、こういった理由からなんです。
外向型、社交的な人のほうがパーソナル・スペースは広いのです。
ところが性格だけでは決まらないというのが厄介で、一般的に幼い子どもや年配者などの社会的弱者は、パーソナル・スペースが狭いそうです。
それは、社会的に弱いからこそ、強い者に守ってもらわなくてはいけないからです。
だから女性も男性よりパーソナル・スペースが狭いというわけですね。
年齢的に言えば、40代が最もパーソナル・スペースが広いとか。
働き盛りと言われる世代ですから、気力が充実して社会的立場が強いということなのでしょう。
パーソナル・スペースを脈あり診断のリトマス試験紙として使う前に様々なケースを想定する必要がありそうですね!?
人種的に見れば、日本人は欧米人よりもパーソナル・スペースが広いそうです。
この場合は、強者の原理ではなく、内向型の理屈。
ところが見知らぬ人などとの間に取る距離は、欧米人よりも日本人のほうが狭いのだとか。
日本人は、単一民族なために同胞意識がそうさせるようです。
欧米は多民族国家という性質上、他人に対しての警戒心が強いので、自然とパーソナル・スペースも広くなりがち。
意中の彼が外国人や帰国子女だった場合、脈あり診断の参考にしたほうがよいかもしれませんね。
そして最も気を付けたいのが男女の差!
実は男性と女性では、パーソナル・スペースの形が違うんです。
自分を中心に均一な円を描くのが女性のパーソナル・スペースですが、男性の場合は前後が広く、左右が狭い卵型。
しかも後ろより前が、左より右が広いんです。
たぶん、攻撃を警戒してのことなのでしょう。
右利きの人が多いので剣を抜く側は広く、切りかかってくる剣をかわすための前後も広いのではないでしょうか?
動物としての縄張り式に始まり、戦乱の歴史までも感じさせるパーソナル・スペースは複雑ですね。
このほかにもその人、その人のバック・グラウンドで違ってきますから、脈あり診断は慎重にしましょう。
なんでもそうですが、これが絶対ということはありません。
あくまでも参考程度にね。
脈ありか否かの最終診断は、なるべく正確なものであってほしいですものね。
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