2.相手に多額の借金がある
たとえ両想いであっても、相手に多額の借金があるのであれば、恋愛に発展させるのを踏みとどまった方が良い状況と言えるでしょう。
結婚となれば「考える」人は多いと思いますが、まだ結婚に至らない恋愛関係となると「気にしない」人が多いのが″相手の借金問題″です。
確かに結婚のように婚姻関係でなければ、直接自分には関係のないこと。
恋人にいくら借金があろうと現時点では関係のないこと!と考えることはできます。
たとえ相手に借金があったとしても、好きだという気持ちと、両想いであるという事実さえあれば、恋人になってもいいと思う人もいるでしょう。
しかしそれは大きな間違いです。
現時点で多額の借金があるということは、交際したとしても相手は借金の返済をし続けなければなりません。金銭的に苦労している相手を恋人として支えるというのは、想像以上に大変なこと。
満足にデートもできないかもしれません。
交際をし続け愛が深まれば、行く行くは結婚をしたいという気持ちになる可能性も充分にありえます。
しかし相手には多額の借金がある…となれば、未来に待ち受ける課題はとても多いということ。
借金の理由によっては、相手の人間性に問題がある可能性も考えられます。
安易な気持ちで両想いだからと恋愛に発展させると、何らかの形で自分も苦労する可能性が高いということです。
多額の借金があると分かっている人と交際をするつもりならば、それ相当の覚悟が必要です。
「自分には関係ない」と相手の借金を甘く見ない方が良いですよ。
3.今の関係に満足している
現時点の二人の関係にとても満足している…そんな人もいると思います。
自分だけでなく、相手にとっても今の関係性が居心地が良い…そんな状況の場合は、たとえ両想いでも恋愛に発展させることがベストとは限りません。
たとえば男女の親友関係や幼馴染、あるいは職場での上司と部下、先輩後輩などの関係などに多いと思います。
恋愛感情とは別の視点で見たときに、とても良い関係を築けているとしましょう。
その関係を壊すつもりもお互いに全くないのも本音だと思います。
この場合もしも恋愛関係に発展した場合に、今の関係性を壊してしまう可能性も考えられるということを忘れてはいけません。
友達や幼馴染としては良好な関係だったのに、恋愛に発展した途端にギクシャクした関係になってしまう。
あるいは恋愛関係に発展したことで、職場で仕事がやりづらくなってしまった…なんてケースもあるんですね。
両想いだと分かっていても、恋人になることが今より良い関係性になるとは限らないということです。
そうなってしまってから後悔したとしても、前の関係に戻ることはできません。
お互いの性格や状況を考えて、両想いでも本当に恋愛に発展させるべきなのかをよく考えましょう。
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