みんなでいる時に、あなたにだけ耳打ちしてくる男がいたら、下心があるのかもしれません。
耳元で囁かれると、くすぐったくって照れちゃって、二人だけの秘密みたいで、特別感を味わえて一瞬気持ちが高ぶるかもしれません。
でも、よく考えてみてください。
わざわざコソコソ話をするような内容ですか？
だいたいは、大した話ではないのです。
要は、耳元で囁く事に意味があるのです。
こうすれば、一気に距離が縮まる事を下心男は知っているので、あなたが本気で拒否するまで続けてきます。
そして「この後、二人でどっか行こうよ。」と二人になろう作戦を発動させるのがオチです。
あなたは、親近感とドキドキ感を同時に味わう事で、その人を好きになりそうだと勘違いしてしまい、その誘いについつい乗ってしまう可能性があります。
非常に危険です。
下心男には、先程言ったように毅然とした拒否の態度を示すのが一番良いのですが、そうできない女性もいると思います。
そういう時は、お手洗い作戦を自ら発動してください。
中学・高校の時のように、友達を誘ってお手洗いへ行ってください。
その時に、友達に状況を伝えて、「みんなの所に戻ったら、一緒に席替えを提案してほしい。」とお願いしましょう。
あなたを守る為なら、友達も協力してくれるはずです。
この時、お手洗いに誘う友達は「しっかり者タイプ」「リーダー的存在」「姉御肌」をチョイスしてください。
男性に媚びるタイプの友達だと、「え～、今隣に座ってる○○くんとイイ感じだからヤダな～。」とか言いかねませんから。
「よし、分かった。そういう事ならもっと早く言いなよ～。こっからは私も注意して見ておくから、安心して。」と言ってくれそうな友達が適任です。
触りたがりは、下心ありかも？
この場合、「ありかも」ではないかもしれませんね。
露骨に胸を触りたいとかは、さすがの下心男でも言ってこないと思います。
しかし、「髪の毛サラサラだね～、ちょっと触っていい？」「お肌スベスベだねぇ～、ちょっと触っていい？」と、普通に言ってくる下心男は常習犯かもしれません。
下心常習犯は、1：1ではなく、みんなのいる前で堂々と言ってくる為に、「特に深い意図はないのかな？」と思って、「ただ素直に褒めてくれているだけなのかな？」と錯覚させるテクニックがあります。
また、断っても断っても「ちょっと触っていい？」と諦めないので、「髪くらい、まぁいっか。」と下心男のしつこさに負けてしまって、触られてもそんなにダメージがない部分へのタッチを許してしまう事もあるでしょう。
でも、一度許してしまったら終わりです。
許した時点で「この女、押しに弱いな。押しまくったらオトせる。」と思われてしまい、下心男の思う壺です。
下心男に隙を見せたら一気に攻めてきますし、狙った獲物は逃がさないので、その日はあなたに執着します。
こういう時は、みんなに向かって「○○くん、触っていい？ばっかり言ってくるんだけど～。」とおどけた感じで発表しましょう。
「マジ、セクハラ～。」「警察いきますか～？」みたいに、冗談でもツッコミが入れば、下心男も動きにくくなると思います。
全員に向かって発言できないタイプなら、面倒ですが、頑なに「ちょっと触っていい？」「嫌です。」というラリーを続けてください。
下心男は、その時を愉しみたいので、その場が終わってしまえば連絡先を交換しない限り、追って来ない可能性が高いですから、その場さえ凌げば大丈夫だという事でもあります。
あまりにしつこい時は、先程のお手洗い作戦を発動してください。
「一人暮らし？」にも下心ありかも？
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