「万が一」のために、修羅場について学んでおきましょう
「修羅場」と聞くとどんな場面を想像するでしょう。
修羅場とはもともとインド神話や仏教関係の伝承によるもので、阿修羅と帝釈天との争いが行われた場所らしいです。
なんだか聞いただけで大変なことなのがわかりますね。
そこから転じて、激しい戦場や事件現場をさすようになったようです。
日本では修羅場と聞くと、どうしても男女関係でゴタゴタがあったような、そんなイメージを持たれる方が多いのではないでしょうか。
今回は、そんな痴情のもつれによる修羅場について。
できれば「修羅場」なんて聞いただけでも怖そうな場所に足を踏み入れたくはないものですが、長い人生に一度くらいはないとも限りません。
ここでどうか修羅場の対応策について学んでいってくださいね。
モラハラ男との修羅場
筆者は「これこそ修羅場だ!」というものを肌で感じた経験があります。
それも、自分の浮気が原因で招いた修羅場でした。
一つ言い訳をさせてもらえるなら、当時の恋人は典型的な「モラハラ男」。
身体的、精神的な暴力が日常的に行われているような、そんな歪んだ恋愛関係だったのです。
頻繁に繰り返されるモラルハラスメント、暴力に怯えながら暮らしていたのですがそんな中で、ある男性に出会い、恋をします。
実際には浮気、といってもそれはただただプラトニックな恋愛で、体の関係はなかったんです。
だから厳密には浮気ではなく本気の恋だったのですが、モラハラ男にとっては浮気以外の何ものでもありません。
身の危険を感じるので必死で隠してきましたが、そこは陰湿なモラハラ男、あっさりと彼との関係を暴いてしまいました。
そしてあえなく修羅場へと突入したのです。
修羅場は身の危険を伴うものと心得て
「当事者同士の話し合い」という体で開かれた、修羅場を会場とした談義は生きた心地がしませんでした。
身の毛もよだつような時間がただただ過ぎていきましたが、それでも不思議と後悔はありませんでしたね。
それはきっと、それが浮気でなく本気の恋だったからだろうと思うのです。
そうでもしなければ、別れられない状況だったのです。
事前にモラハラ男だとわかっていれば、ひとたび浮気が発覚したらどのような状況になるのか?
簡単に想像がつきます。
浮気相手が呼び出され、そこが凄絶な修羅場と化すのは目に見えているので、ある意味対策が立てやすいともいえるかもしれません。
しかし、人によってはそういった場で突然人が変わったようになることもあるでしょう。
それまで温厚で、虫さえも殺せないような顔をしていたのに、修羅場に足を踏み入れた途端それが幻だったと気づくのです。
これは本当に怖いことですし、身の危険を伴います。
身を守るためにするべきこと
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