セックスレスは別れる原因になる?
最近、日本人のセックスレス問題が叫ばれるようになってきましたね。
日本ではこれまで、セックスについて公の場で発言するのは控える風潮がありました。
時代の流れとともにその傾向は移りゆき、若い世代を中心に比較的オープンになってきたように思えます。
本来セックスとははずかしい行為でもなんでもありません。
もちろん、恥じらいやたしなみといったものは必要ですが。
ただ、必要以上に性をはずかしいもの、隠すべきものとして扱ってきた結果が、近年問題になっているセックスレスに繋がっているのではないでしょうか。
さて、熟年夫婦だけではなく若い世代の夫婦、果ては未婚のカップル同士にも、セックスレスの波は押し寄せてきています。
これはちょっとありえない事態ではないでしょうか?
もちろん、本人達が納得済のセックスレス(双方同意のうえであれば、そもそもセックスレスとは呼ばないようですが)であれば問題ありません。
しかし、どちらかが性生活について不満を持っていると、それが原因で別れる…なんてことも決して珍しくはないことなのです。
別れる原因にまでなっているセックスレス、このままでいいのでしょうか?
日本のセックスレス事情
2014年に日本家族計画協会で行った「男女の生活と意識に関する調査」によると、セックスレスの割合は実に44.6%だということがわかりました。
回答したカップルのうち、なんと半数近くがセックスレスだと答えたのです。
また、セックスレスは結婚した夫婦の問題だけではなく、つき合いが長い、同棲中といったカップルの間でも深刻化しています。
現に、ネットにはたくさんの「セックスレスに悩む声」が上がっています。
またそのうちのほどんどが、
「セックスレスが続くけれど別れるべきなのでしょうか?」
このような書き込みです。
セックスレスが、パートナーと別れる原因として充分なものだということが、よくわかりますね。
「セックスレスが原因で別れる」は不思議でもなんでもない
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