まずは避妊の方法について紹介します。
一般的な避妊具といえば「コンドーム」ではないでしょうか?
男性の性器につけることで、避妊できるというものです。
コンドームは種類が多く、ドラッグストアなどで気軽に買うことが出来るので、誰でも手に入れることができる避妊具の一つですね。
続いて紹介する避妊具は「ピル」です。
ピルは妊娠を防ぐための錠剤のお薬で、女性が飲むことによって避妊効果があります。
ピルには飲み方が決まっているので、きちんとその方法を守らないといけません。
またコンドームと違って、基本的には産婦人科に行きピルが欲しいと医師に伝えなければ、手に入れることはできません。
さらに保険がきかないので、金銭的に大きな負担になることもあります。
そしてピルは、人によって副作用が出てしまうことがあります。
男性には一切負担がないものなので、コンドームを使うのがめんどくさいと思っている人は、女性にピルを飲んでもらって避妊すると簡単に言うようですが、彼氏には女性の負担が大きくなる可能性があることをしっかりと伝えておきましょう。
最近注目を集めているのが「避妊リング」です。
リングと聞くと指にはめるものかと思う人もいるかもしれませんが、避妊リングは子宮内に入れます。
こちらもピルと同じように、産婦人科に行って医師に処方してもらわないと入手することはできません。
避妊リングは、一度装着すると長く避妊することができるそうです。
そのため「今子供は欲しくない」という人よりかは「この先数年は子供が欲しくない」と思っている人に、ぴったりなのではないかと思います。
また、一度つけたからといって二度と外せないわけではないので、子供が欲しくなった時にはいつでも取り外すことができます。
避妊リングは、コンドームやピルと違って避妊率がとても高いそうですが、ピルと同じように保険がきかないので高額だったり、病院に定期的に通わなければいけないというデメリットがあります。
現在避妊具として知られているのはこの3つです。
他にも「コーラのような炭酸飲料が避妊にいい」などという噂がありますが、これは確実に避妊できる方法ではないので、注意しましょう。
避妊具は100%避妊できない?
コンドーム、ピル、避妊リングはどれも「100%避妊できる」というものではありません。
コンドームはとても薄いものなので、装着するときに破けてしまったり、つけ方を間違えると妊娠してしまうことがあります。
よく「ゴムをしっかり付けていたのに妊娠した」という人がいますが、男性も女性も気づかないうちにコンドームが破けてしまっていた、セックス中に抜けてしまったなどの可能性があります。
ピルは正しく使っていれば、避妊率は100%と言われています。
これはピルを飲んだことによって女性の体が「妊娠している時と同じ状態」になるからです。
妊娠しているときは排卵を起こさないようにしているので、セックスをしても妊娠するといったことがないんです。
しかし、ピルをうっかり飲み忘れてしまったなどして、正しく使えなかった場合は妊娠してしまう可能性があります。
「避妊リングは高い避妊率」と言いましたが、それでも100パーセントではないので「絶対に避妊できる道具」というものは、今の世の中には存在しません。
つまり、セックスをするということは、確立は低いと言えど「必ず妊娠の可能性を伴う」ということです。
だからこそ、セックスは好きな人とするべき行為なのではないでしょうか?
避妊に失敗してしまったら
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