偉人の妻から学ぶ「いい女」の秘訣
まずはいい女の代名詞(?!)、あげまんといわれる2人の女性のエピソード。
相手を信じ続ける「いい女」
「アメリカの自動車王」と呼ばれたヘンリー・フォード。
彼がそう呼ばれるようになるまでには何よりも彼を信じ、支えた妻のヘンリー夫人の存在があったからこそです。
『もっと安く、もっと便利にみんなが気軽に使えるモノを作りたい!』と開発に没頭していた彼を親や親戚、近所の人たちは笑い、変人扱いしていたそう。
しかしヘンリー夫人だけは、彼を信じ続け献身的に協力をしていたそうです。
愛の力ですね。
その後4輪自動車の制作に成功した彼。
50年後成功者となった彼に「次に生まれてくるときは、何になりたい?」とインタビューしたところ、こう答えたそうです。
「別になんでもいいよ。ただ、妻とだけは一緒にいたい」と。
男を信じ、支えてあげられる女こそ「いい女」ですよね!
あなたは相手を信じることができますか?
今までそれなりに恋愛をしてきた私ですが、そのほとんどが私は相手を「信じる」ということができていなかったです。
いつからだろう?どうしてそうなった??
それってやっぱり「初めて」のときなんですよね。
小中学生のころの淡い恋ではなく、大人として本当に相手を好きになった恋。
私のそれは高校2年生のときでした。
合コンのようなもので知り合った彼のことはもう後にも先にも一度だけ、本当にこんなことってあるんだ!というほどの「ひとめぼれ」でした。
相手の中身を知らないからまぁ外見がもろタイプだったってことなんですが・・・。
当時、恋愛の仕方なんて知らなかったから、そんなドンピシャな彼と知り合って仲良くなれて完全に舞い上がっていた。
理想の人だったからこんな自分とはつりあわない、、、と思う気持ちもあったけど、それ以上に舞い上がっていて幸せで、当時の私は何の疑いもなく幸せを感じていましたね。
けどそんな私の浮かれた思いが崩されたのはあっという間でした。
彼氏と彼女という関係ではまだなかったけど、私たちが一緒に過ごしていたのが冬休み中ということで休みが終わったら会えなくなってしまうのではないか、そんなのはいやだ!!!と思った私は、自分でもそんなことができたんだって今でも信じられないのですが(そのくらい浮かれてたんだな。。。)自分から告白をしたのです。
「もう会えなくなるのはいやだから付き合って欲しい」
自分でもよく言えたなって思います。
20年を経て年齢も経験も重ねてきた今の自分にはもうとてもできない。
彼の返事は「そうしよっか」だった。
これってカップル成立ですよね?!
当時の舞い上がりな私は本当に周りが見えていなかったから、調子に乗っていて勝算もあると思っていたのかもしれない。
だから告白できたのかな。
そんな流れで晴れて恋人同士になれたはずの私たちでしたが、終わりはとっても早かった。
私の友達2人も彼の友達と付き合っていたから(←こういうのが若い!)、意外と色々な話がつつぬけなんですよね。
「●●くんが○○ちゃん(←わたし)と付き合ったのってなんか断れなかったかららしいよ」って!
このときに私の「信じる」という感覚が失われたのだと思います。
舞い上がっていたから何も見えてなかった。
友達にも浮かれてなんでもかんでも話していたし(それが友達も面白くなかった部分もあっただろうな、と今は思う。)彼のことも自分とはつりあわないような相手だったことを完全に忘れていたから、そんな風に思われていたなんて思いもしなかった。
純粋だった私が、ひとつのこの経験を経て人の心の裏を常に探るようになってしまいました。
でも私は次は相手を信じたい。
ただ一人、「この人のことは何があっても信じる」という人に出逢って、その気持ちを貫きたいという想いがある。
それが私がいい女になれるときだと思っています。
相手を癒してあげられる「いい女」
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