思春期の頃の恋はずっと越えられない!その理由とは?
いつまでも心の中に素敵な恋の思い出として残る、思春期の頃の恋。
たとえそれが片思いでも、ほろ苦い交際経験だったとしても、その気持ちは変わりません。
「あんなに人を好きになったのはあのときだけ」
それくらい強い印象として残っているものですよね。
思春期の頃の恋というのは、なぜずっと一番であり続けるのか?
そんな理由についてまとめてみました。
はじめて本気で″恋″をしたから
思春期の頃好きだった人がいつまでも一番なのは、はじめて本気で恋をしたからかもしれません。
はじめての恋というと「初恋は幼稚園だった!」「もっと小さい頃から好きな人はいたよ?」なんて声が聞こえてきそうですが、それはまだ″恋の芽生え″です。
きっと本当に誰かを好きになって恋をしたのは、中学生や高校生の頃ではないでしょうか?
「好き」という気持ちが何なのか、よく分からない幼さから、はじめて本気で「好き」という気持ちを実感する。
それがまさしく思春期の時期なんですね。
好きな人を見るとなんでこんなにドキドキするんだろう?
好きな人が他の女の子と喋ってると何で嫌な気持ちになるんだろう?
そんな気持ちから、はじめての恋を経験するのです。
人間はじめて経験したことというのは、ずっと忘れられずにいるものです。
はじめてのことというのは、自分にとって衝撃的なことであり、嬉しいことであり、大切な思い出になるんですね。
思春期の頃好きだった人が一番だと思えるのも、自分にとってはじめての恋がとても大切なものだからなのです。
はじめて経験する恋にきっと毎日胸がいっぱいで、夢中になったことでしょう。
はじめて本気で好きになったあの頃の恋が、一番であり続けるのは不思議なことではないのです。
恋に一生懸命だったから
思春期の頃の恋というのは、きっと不慣れな恋だったと思います。
はじめて経験する恋というのは、よく分からないことだらけでしたよね。
勉強のようにやり方が分かれば簡単なのに、やり方も正解もないのが恋です。
思春期の頃の恋というのは、当然失敗もつきもの。
自分の好きだという気持ちだけでは、思い通りにならない恋に、とにかく一生懸命だったのではないでしょうか?
振り返ると思春期の頃の恋というのは、いつだって必死で一生懸命で。
大人になった今思えば、一生懸命のやり方も間違っているんです。
それでも当時の自分は、それが精一杯の恋のしかただったんですね。
計算して考えるのではなく、自分の気持ちだけにただ一生懸命に恋をした。
思春期の頃の一生懸命さというのは、大人になった今ではなかなか経験できることではありません。
必死になることを、一生懸命になることを馬鹿馬鹿しく思えてしまったり、一生懸命になる前に諦めてしまったり…。
あの頃と同じ好きという気持ちでも、一生懸命にはなれなくなってしまうんですね。
思春期の頃の恋を一番だと思えるのは、恋に一生懸命になれたからかもしれません。
あんなに一生懸命になれる恋は、自分の気持ちだけで恋ができた思春期の頃だけなんでしょうね。
本当に好きな人だったから
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