思春期の頃の恋というのは、「今」だけを考えて恋をすれば良いわけです。
今好きな人との未来なんて、あの頃に考えることなんてなかったでしょう。
しかし大人になるとそうはいきませんよね。
今恋をすることだけでなく、その延長線上に未来を思い描く必要が出てきます。
それこそある程度の年齢になれば、考えなければならないのが結婚です。
結婚となれば、相手が本当に結婚相手として相応しいのかを考えなければなりません。
お互いの家柄や親や親戚の問題など、考えなければならないことは更に増えます。
「ただ好きだから」という気持ちだけで恋をしていることは、できなくなってしまうんですね。
どうしても未来を考えなければならないので、恋にシビアになってしまうのは間違いありません。
未来をイメージしなければならないというのは、恋をすることに関しては負担になってしまうということ。
未来を思い描く必要のなかった思春期の頃の恋というのは、大人になった今から思えばとても羨ましい恋です。
「あの頃のような恋をしたい」そんな気持ちから、思春期に好きだった人はいつまでも一番であり続けるのでしょう。
障害が少なかったから
思春期の頃の恋に、障害はほとんどなかったはずです。
恋をすることを反対されてしまったり、好きになってはいけない人を好きになった…なんてことは少ないんですね。
思春期の頃の恋というのは、周囲にどうこう言われる恋ではありません。
よほどの問題がない限りは、周囲も微笑ましく応援してくれるものですよね。
好きなのに諦めなければならない、嫌々別れる羽目になってしまった、なんて障害はないわけです。
しかし大人になれば恋に障害はつきものです。
周囲から反対されてしまうこともあれば、相手との格差に悩まされることなんかもあるでしょう。
既婚者を好きになってしまうなど、好きになってはいけない人を好きになってしまうこともありますよね。
このように好きだという気持ちだけではどうにもならない恋の障害も、思春期の頃にはあまり考えられません。
恋に障害が全くなかった頃が輝かしく見えてしまうのも、当然かもしれませんね。
何の障害もなくただ恋を楽しめたあの頃は、いつまでも一番であり続けるのです。
甘酸っぱい思春期の思い出…♡
思春期の頃に好きだった人って、いつまでも特別な存在ですよね。
もうずっと前のことなのに、記憶に残り続けるのにもちゃんと理由があったんですね。
あれからいろいろな恋をしたのに、どうしても思春期の恋を超すことはできない。
そんな風に思うことはあるかもしれません。
しかしそれは仕方のないこと!
思春期に好きになった人は、ずっと色褪せることはないのです。
無理をして忘れようとする必要はありません。
あの頃のような恋は、後にも先にももうすることができないのですから。
胸の中にずっと、大切に残しておきましょう。
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