女性ホルモンはセックスレスでも分泌される
女性ホルモンには、エストロゲンとプロゲステロンというのがあります。
この2つが整っていると生理の周期が整い、美肌になり、髪も健康になり、女性らしいふくよかな体にもなります。
セックスをしてオーガズムを感じると、脳に伝達され、この女性ホルモンが分泌されます。
なので、セックスをすれば綺麗になるという説があるのです。
ですが、女性ホルモンは他の要因でも分泌されるので、セックスレスでも心配ないのです。
例えば、好きな人ができただけでも女性ホルモンは活性化しますし、欲求不満の状態だと女性ホルモンがもっと分泌されるとも言われています。
ですので、セックスレスが女性にもたらす影響は、外見の美しさとは直接は関係ありません。
ではどんな影響があるのでしょうか?
セックスレスがもたらす影響1:情緒不安定になる可能性が高まる
パートナーがいる場合ですが、セックスは男女の大切なコミュニケーションなので、パートナーと長い間セックスレスの状態が続くと、安心感が得られなくなる事があります。
セックスをすると、エストロゲンとプロゲステロンの他に、共感・絆ホルモンとして知られるオキシトシンや、幸せホルモンとされるセロトニンも分泌されます。
これらのホルモンの働きにより、パートナーとの幸福感が得られ、満たされるのです。
ですので、セックスレスが続くと情緒不安定になってしまう事もあるのです。
ですが、パートナーがいる場合でも、セックスレスに不満がないのであれば、何ら問題はありません。
絆で固く結ばれている老夫婦などは、セックスレスでも関係が不安定になったりしないでしょう。
また、セックスレスでも、ハグなどのスキンシップがあれば、オキシトシンやセロトニンは分泌されます。
幸福度の感じ方はカップルそれぞれですし、コミュニケーションの取り方もそれぞれなのです。
ただ、気持ちいいセックスをする事で、幸福感を得られやすいという事は確かなのです。
セックスレスがもたらす影響2:浮気される可能性が高まる
これもパートナーがいる場合に限りますが、セックスレスの状態が続いたら、相手が浮気するようになったという夫婦や恋人同士は少なくありません。
これもまた、お互いがセックスレスに不満を持っていなければ問題はないです。
でも、特に夫婦の場合、片方がセックスを望んでいるのにできなければ、深刻な問題になります。
まず、不倫の原因にもなりますよね。
夫婦間で満たされなければ、他の相手を外で求めてしまうのは自然でしょう。
特に、妻が子供を出産し、母親の役目がメインな日常になってしまうと、浮気するようになる夫は日本では多いですね。
夫がセックスを求めているのなら、定期的に夫婦の営みをしないと、不倫ののちの離婚もありえます。
また、不倫がなくても、セックスレスだけで離婚することも法的に可能です。
法律では、夫婦であれば相手のセックスの求めに対して応える義務があるんですよ。
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