恋愛を遠ざける女子会とは？
2010年に新語・流行語大賞のトップテンを受賞したことをキッカケに、老若男女問わず知れ渡るようになった「女子会」。
飲食店で「女子会プラン」というものがあったりするので、多くの女性が一度は女子会に参加したことがあるのではないでしょうか？
女子会は、男性がいたら話せないような事を食事と一緒に楽しみましょうという会です。
そのため、男性が1人でもいれば「女子会」にはなりません。
その他に決まりはないので、お酒を飲まなければいけないとか、食事の種類が洋食じゃなければいけないということはありません。
昼間に行うこともありますし、夜仕事終わりに女子会を開くこともあります。
そんな女子会ですが、実は参加すればするだけ恋愛を遠ざけるとされています。
何故、女子会は恋愛を遠ざけるのか、その理由について紹介していきたいと思います。
恋愛に対して良くないイメージがついてしまうから
女子会が恋愛を遠ざける理由１つ目は、「恋愛に対して良くないイメージがついてしまうから」です。
女子会の話のネタと言えば、多くが「恋愛」です。
女子会に参加している人の中には、恋愛をしている人も沢山います。
彼氏がいる、結婚しているという人も女子会に参加出来るんです。
恋愛をしている人が女子会に参加していると、彼氏や旦那の愚痴が出てしまうんです。
男性がいないからこそ、愚痴を言いやすいんですよね。
「彼氏が構ってくれない」とか、「彼氏と会えない」といった彼氏への不満ならまだしも、「彼氏が浮気した」といったような話になると、聞いてる方は恋愛に対していいイメージが持てなくなりますよね。
特に結婚している人は、旦那への不満が溜まっています。
そんな愚痴や不満を聞いてると、恋愛を始める意欲が無くなってしまうので、心理的に恋愛を遠ざけてしまうのです。
確かに、付き合えば色んな不満が出てくると思います。
でもそれ以上に楽しいことも沢山あるので、女子会の席で彼氏や旦那の愚痴が始まった時は、「一緒にいて良かったことはある？」と聞いてみて下さい。
彼氏や旦那がいて良かったというエピソードを聞けば、恋愛していない人も「羨ましい」と恋愛に対してポジティブな気持ちになれます。
成長しないから
女子会が恋愛を遠ざける理由2つ目は、「成長しないから」です。
女子会でするトークって、中身のないようなことばかりなんです。
「こんなことで悩んでる」と相談しても、真剣に聞いてくれるわけではありません。
女性は「共感してほしい」という気持ちが強いので、相談していても「私の意見が正しいよね」という前提で話しているんですよね。
ここに、「こんな意見もあるんだけど」と言える人がいればいいのですが、女子会に参加している女性の多くは「共感すること」が多いので、結局自分の気持ちを変えることが出来ないんです。
共感してもらえば、自分は傷つかなくて済みます。
でも、間違っていることに気付かないかもしれません。
「こんな道もあるよ」と意見を貰えるだけで、自分の新しい道を開けるチャンスを掴めて自分を成長させることが出来ます。
これは恋愛でも同じですよね。
恋愛においても、成長していかなければうまく行きません。
いつまでも「自分中心」になってしまっていると、恋愛は長続きしません。
女子会に参加し、いつまでも「自分の意見が全て」という考えのままでいると、恋愛をすることすら出来なくなってしまうんです。
友達さえいればいいという気持ちになってしまうから
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