まず、自分が相手に求める最低限の条件を書き出してみてください。
「イケメン」とか「年収が高い」という曖昧なものではなく、固有名詞と数字を使ってできるだけ具体的に。
正直、顔のことは最低限の条件だと思っていいと思います。
過去に顔が気に入らなくて別れた経験がある人以外は、「好き」という気持ちで顔なんてイケメンに見えてくる魔法にかかるタイプの人だと思います。
いや、中にはどうしてもそんな魔法にかかれない(かかりたくても)人もいるので、そういう人は顔も条件にしたほうがいいと思います。
ただし、顔を最低条件に入れてしまうと、そもそもターゲットとして対象になる人が少なくなりやすいので、その分成就する確率も低くなってしまいます。
ですから、魔法にかかることのできるタイプの人は魔法にかかることを信じて、それ以外のところを条件として書き出すことをおすすめします。
条件は1~5個くらいがちょうどいいと思います。
相手に望む分と同じだけ、こちらも相手が望むだけのスキルや条件を求められると思ってください。
もちろん、相手を探すには自分の努力が必要なので、今後は自己研鑚に励むこととなります。
まずは自分のスペックを確認します。
たとえば、
・年齢は30歳、企業勤めのOL
・年収は500万円(同世代・同業種にしては高め)
・現在一人暮らし、実家は地方
・家事は一通りできる
こういう条件だとしましょう。
結婚相手を探そうと思って、たとえばこんな人を条件にしたとします。
・優しくて家族思いの人
・家事を分担してくれる人
・年収600万円以上の人
・年齢は30歳~35歳の人
・マザコンではない人
年収以外は中身、性格の問題なのでひとまず後回しにして、まずはセグメント分けしやすい年収で分けるとします。
ここからは連想ゲームに近いです。
30歳~35歳で年収600万円という条件を満たすためには、最低限上場企業であったほうがいいと思います。
東証一部上場企業の中堅社員、もしくは伸び盛りのベンチャー企業で管理職として働いていても希望がありますね。
また、職種・業種も関係してきます。
たとえば、営業職であればインセンティブがつくところもありますから、不動産関係や金融関係なら特に30歳で600万円は難しくないと思います。
逆にインセンティブなし、残業代は見込み支給なんてところだと30歳で600万円は難しいでしょうし、今後も繁栄の見込みがない会社だと思います。
ここでは、上場企業もしくは伸び盛りで今後も安定した収益が見込めそうなベンチャー企業で勤務している30~35歳の男性を、大きな枠でとらえるときのターゲット層として設定します。
次は、家事分担をしてくれる人。
まずは大前提として家事分担できるだけの家事スキルがあることが必要条件なので、ここでは「一人暮らしをしている人」と仮定します。
となると、
・上場企業or成長が見込めそうなベンチャー企業勤務
・30~35歳男性
・一人暮らしをしている
という属性が自分の求めている最低条件をクリアする人だということがわかります。
・マザコンではない
・優しくて家族思い
この二つについては、中身をしっかり見極めければならない問題ですし、あなた自身の価値観や基準、感覚がモノを言う話なので、とりあえす先に挙げた最低条件をクリアする人にたくさん出会う必要がありますよね。
#あとは出会う数を増やすだけ
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