前回の話でもお伝えしたように、自分の「強み」だと思っていた部分と、自分の狙うターゲット層が求めるものが相違している場合があるんですよね。
今回の例だとこのような感じです。
■自分の求める条件
・優しくて家族思いの人
⇒中身、性格の問題なのでひとまず後回し
・家事を分担してくれる人
⇒必要条件:家事スキルがある人
・年齢は30歳~35歳、年収600万円以上の人
⇒東証一部上場企業の中堅社員、もしくは伸び盛りのベンチャー企業で管理職等
・マザコンではない人
⇒中身、性格の問題なのでひとまず後回し
■自分のアピールポイント
①笑顔がカワイイ—アピール層:ほとんどの男性
⇒感覚的なものなのでひとまず置いておく
②豊満なバスト—アピール層:胸フェチの男性
⇒「胸フェチの男性=マザコン」の噂が本当なら求める条件とはマッチしない(ただし本当とは限らない)
③料理ができる—アピール層:家事スキルがなく、料理ができない男性
⇒(求める条件)「家事分担をしてくれる人」=(条件を満たすと考えられる男性の属性)「家事スキルがある人」にはアピールにならない
④同世代・同業種の中では年収が高い(年収500万円)—アピール層:年収が低い男性
⇒(求める条件)「年収600万円以上の人」=(条件を満たすと考えられる男性の属性)「東証一部上場企業の中堅社員、もしくは伸び盛りのベンチャー企業で管理職等」とはマッチしないが、アピール方法によっては条件を満たす男性にもアピール可能
ここまでは整理できたと思います。
まずは自分の理想の条件、自分の「強み」、そしてそれにグッと来ると思われる男性の属性も書き出してみてくださいね。
自分の求める条件を満たす男性の属性と、自分の強みが活きそうな男性の属性って意外とマッチしていないことが多いのではないでしょうか。
自分の求めるターゲットの男性が、女性に何を求めているのかを知る
そういうときには、逆に自分の求める条件を満たす男性がどういうものにグッとくるのかを調べればいいのです。
そういう男性が読みそうな雑誌の恋愛記事を読んだり、理想の男性とお付き合いもしくは結婚している女性のことを分析してみたり、実際に理想の男性の友達にこっそり協力してもらって話を聞くとか…。
そうすると色んなことが見えてくるはずです。
あまり属性に関係のない、個々の好みや性的嗜好は、ターゲットがかなり絞られて来て1~2人になったらそこに照準を当てていく形で取り組むしかありません。
その前段階では、とりあえず理想の条件を満たす男性をいかに多く囲い込むかなので、多くのスキルを身に付けておくことに越したことはありません。
もちろん、5つのスキルを身に付けたからといって、5つのスキル全部が役に立つとは限りません。
あなたの持つ5つのスキル全部が相手の求める条件を満たしていたとしても、相手にされない場合もあれば、逆に1つしか相手の条件にヒットしなくても、あなたのことをとても気に入ってくれる場合があります。
それぞれの条件には比重がありますし、その比重は人によって異なります。
どれが相手の心に刺さるかわからないので、たくさんの引き出しを用意しておくことはとても重要なことだと思います。
#どんなスキルを身に付けたらいいのか
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