こういう勘違い男っているよね…。
身近に勘違い男がいると、本気で勘弁してよと思ってしまうことが多いもの。
客観的に見ている分にはまだしも、自分にも被害があればそれこそ最低です。
男性は勘違いしやすい生き物とは言っても、勘違いもほどほどにして欲しい!
あなたの周りにも、こんな勘違い男がいるのでは?
今回は、勘違い男のあるある言動をご紹介します。
勘違い男の言動あるある①自分の写メをやたらと送るorSNSにアップする
いわゆる″ナルシスト″な勘違いといえばやっぱりコレ!
自分の写メをやたらと女性に送ったり、SNSにアップしたりする男です。
女性の場合は多い傾向にありますが、男性の場合はごく一部。
だからこそ、ナルシストな勘違い男のイメージが強くなってしまうのです。
もちろん芸能人のように本当にカッコイイ男性であればそうは思いませんが、大抵の場合はそうでもない男性ばかりですよね。
しかもそういう男性に限って「ブサイクだけど…」なんて謙虚さを出しながら写メを送ってきたり、SNSにアップしたりするわけです。
とくに頼んでもいないのに、やたらと自分の写メを送ってくる男性にはウンザリしてしまうもの。
写メを送られて女性が喜んでいるとでも本気で思っているのか、ぜひ聞いてみたいものです。
このようなナルシストタイプの勘違い男、直接的な被害はないとはいえ、本音は「そんなにあなたの顔見たくない」と言ってやりたいところ…。
本人は全くナルシストな自覚がないところも、ありえない部分ですね。
「カッコイイね」と言われたいのが見え見えな、勘違い男と言えるでしょう。
しかし、この手のナルシって病気かもしれないんです!
6歳くらいまでのナルシシズムというのは、自己防衛の観点から見ても正常なものです。
自己愛がなければ、痛みや恐怖から身を守ることができませんから。
自分はかわいい、カッコいい。
だから特別な存在なんだ。
そう思い込むことで、他者と一線を画すことで生まれるのが自己愛であり自惚れです。
幼少期は、自分を特別だと思うことで危険を遠ざけるようになるのです。
特別だから守らなきゃという発想ですね。
やがてその発想は、他者にも思いやりという形で広がっていき、結果として幼少期における一次性ナルシシズムは無くなっていくのですが、この軌道を逸れてしまったのが成年期の二次性ナルシシズムです。
こちらは病的な側面があって、決して軽く考えてはいけないのだとか。
要するに本来たどるべき正常な成長過程から、逸脱しているのですから。
ドイツの心理学者フロイトの説なだけに説得力がありますよね!?
ナルシが過ぎる相手、勘違い男に対して思う、病気なんじゃない? はほんとうに病気だったんですね。
ギリシャ神話にこんな話があります。
美青年ナルキッソスに恋をしたニンフ、エコーは声を失っていたのですが、それを知らないナルキッソスは変な娘だと思ってエコーをふってしまいます。
この時点で思い違いをしてしまったナルキッソスもある意味、勘違い男だったんですね!?
その不条理さを見かねた義憤の女神ネメシスは、ナルキッソスに呪いをかけます。
水面に映った自分の姿に恋をせよと……。
呪いを受けたナルキッソスは、当然ながらどれほど思っても気持ちが届くことのない相手に恋焦がれ、やがては身をやつして一輪の花に変わってしまうのです。
その花というのが水仙。
だから水仙の花言葉は自己愛、自惚れ、ナルシシスト。
日本ではナルシストという名称が定着していますが、本来はナルシシスト。
ナルキッソス(Narcissus)の逸話になぞらえてフロイトが名付けたのです。
可憐な姿とは裏腹にその身に毒を持つという水仙は勘違い男、ナルキッソスのなれの果てというわけです。
よくできたお話ですよね!?
勘違い男に困ったら、こんなうんちくを語ってあげるのも手かもしれません。
ちょっと回りくどいでしょうか?
もっともナルシ、勘違い男というのは、どこまでも勘違いしそうだから効果はないかも。
もしかしたらもっと、も~っと厄介な勘違い男にパワー・アップさせちゃったり。
何がどうなってそんなことになるのかは定かではないけれど、とんでもない独自の論理で常人が思いもしない結果を導き出すのが勘違い男!
ほんとうに厄介ですよね!?
なぜにそれほどポジティブになれるのか、不思議で仕方ありません。
その、スーパー・ポジティブ思考をどうにかうまく活用できないものでしょうか?
勘違い男の言動あるある②「俺という人間について」自分語りが多い
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