自然消滅を狙う男性が多い?
一般的にカップルが別れる時は、どちらかが「別れたい」とか「別れよう」という言葉を口にして破局しますよね。
しかし、自然消滅には言葉がありません。
徐々に会わなくなっていき、連絡も取らなくなっていきます。
そのため相手は「別れたのか別れてないのかわからない」と、気持ちが混乱してしまうこともあります。
お互い気持ちが離れた上で自然消滅になってしまったパターンもありますが、一方が自然消滅を狙ってするパターンもあります。
特に男性は彼女と別れたい時自然消滅を狙う人も多いようなのです。
そこで今回は、自然消滅を狙う男性にはどんな心理が働いているのか、その理由を紹介していきたいと思います。
キープしておきたいから
男性が自然消滅を狙う理由1つ目は、「キープしておきたいから」です。
自然消滅には、言葉がありません。
「別れる」という言葉がないので、自分は自然消滅して別れていると思っていても、相手は「まだ付き合っている」という認識でいる場合があります。
そこで、気になっている人にアピールしてみてから、相手との関係を決めるためにキープしておくんです。
気になっている人にアピールしてみて、上手くいけば今まで付き合っていた人のことは「自然消滅した」という認識のままで過ごし、もし気になっている人へのアピールが失敗してしまったら、今まで付き合っていた人の元に戻るんです。
この場合、相手から「私達まだ付き合ってるの?」と聞かれても、曖昧な言葉で返します。
「別れている」と言えばキープがなくなってしまいますし、「まだ付き合っている」と言えば気になっている人へアピールすることが出来なくなってしまうからです。
このパターンで自然消滅を狙っている男性は、「気になっている人のアピールが駄目になってもキープがいるから」と安心した気持ちでいることが出来るんですね。
なんてズル賢いんだ!(笑)
別れ話が面倒だから
男性が自然消滅を狙う理由2つ目は、「別れ話が面倒だから」です。
別れ話って、お互いが納得した上でするのであればスムーズですが、どちらかが別れに納得していないと、かなりゴタゴタしてしまうんですよね。
「別れたい」「別れたくない」「別れたい」「別れたくない」を繰り返していく内に、相手のことを余計に嫌いになってしまったりすることもあります。
お互いにこれまで楽しいことも沢山ありましたよね。
付き合い始めから「この人とはやっていけない」と思っていた訳では無いと思います。
どれだけの期間であれ、「楽しい」とか「この人とずっと一緒にいたい」という気持ちになったこともあると思います。
別れ話がもつれてしまうと、このような思い出も振り返りたくないくらい、相手のことが嫌になってしまいます。
男性はどんな理由で彼女と別れることになっても、彼女のことを本気で嫌いになることは出来ず、いつまでもいい思い出として心の中に閉まっておくんです。
そのため、別れ話がもつれて彼女のことを「顔を見るのも嫌」となってしまうことが嫌なんですね。
自然消滅であれば、「別れる」「別れたくない 」の言い合いはありません。
彼女が自然消滅に気付いて男性に「私達って別れたの?」と聞いてきても、お互い気持ちが離れているので、揉め事になることはありません。
自然消滅にさせることによって、彼女との思い出はそのままに、そして面倒な別れ話になることもなく離れることが出来るんです。
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