一生懸命に何かをする姿というのは、老若男女関係なく見ていて好感が持てますよね!?
たとえ、苦手な事でも頑張ってるという思いは、人の心を動かします。
……ということはここは攻めのポイントかもしれません。
小学6年生のとき、人生で初めての恋に出会いました。
クラスのというか、地域では有名なガキ大将。
ワルというのではなく、古き良き時代のガキ大将です。
映画『ALWAYS 三丁目の夕日』に出てきそうな感じの男の子でした。
御多分に漏れず勉強はからっきしですが、運動神経は抜群というタイプ。
国語の授業で彼が指名されて教科書を音読することになりました。
活発な彼はふだん、明瞭なよく通る声でサッカー仲間に声掛けをしていたのですが、打って変わって弱々しいしわがれた声でつっかえ、つっかえ教科書を読みだしました。
(何? ダッサー)
初めはそう思ったのですが、だんだん胸が苦しくなってきたのです。
彼が一生懸命がんばっている姿を見て、声を聞いてキュンとしてしまったのでしょう。
一種の母性愛なのかもしれません。
赤ちゃんが寝返りを打とうと頑張っている姿を目にしてキュンとするように。
男性でも女性でも、感じ方に大きな差はありません。
小学6年生の私が抱いた思いは、だれにだって生じる可能性があります。
結果的に私は初恋というものを経験するのですが、似たような現象は大人にだって起こり得るのです。
以前、話題になった筆談ホステスの斉藤 里恵さんはおとなしい、おとなしくないの問題以前に言葉を発することができません。
それでも彼女は、銀座界隈でナンバー1の人気者です。
彼女に優しく見つめられると、男性のみならず女性でも惚れちゃいます。
筆談なので会話のように長々と書くわけではありませんが、心に沁みる一言を書いて渡すのです。
おとなしいということは、単に無口なわけではなく他人に対してどう振る舞ったらよいかわからない。
あるいは大勢の輪に入っていけないということ。
要は社交下手なんです。
でも書いて渡すのならできるでしょ!? 瞬間的に勇気を出せばよいのですから。
気の利いた言葉を書いて、すっと渡せばそれこそドキッとしますよ。
渡し方もスマートに。
スパイ映画を参考にしてもよいでしょう。
上司の電話中に緊急要件を伝えるなんて、日常の動作にも渡し方のヒントはあるはず。
結果的に“おとなしい女性”ではなく“できる女性”になれるかも。
そのためにも普段からネタを仕込みましょう。
なんだか芸人のようですが“モテる女性”になりたいなら日々精進です。
気の利いた言葉は案外、ちまたに溢れているもの。
少し気を付けていれば入ってくるはずです。
遠い、平安の世では和歌の交換だけで愛を紡いでいたのですから、言葉は立派な武器になるんです。
でも気を付けて。
言葉は恋愛の道具にもなるけど、凶器にもなります。
言葉の選び方一つで、お目当ての男性を傷つけることも。
おとなしいという言葉も“おとなしい女性”からすれば差別用語。
聞きたくない単語なのでは?
言葉を味方にして“おとなしい女性”から“モテる女性”、“できる女性”になりましょう。
男性と話すのが苦手そうな女性が、ゆっくりでも自分の言葉で話そうとしている姿にキュンッとする男性は多いそうですよ。
不器用でも丁寧な話し方にキュンッとするそうです。
コミュニケーションが不慣れでも一生懸命な女性の姿がいいんでしょうね。
相手の目をしっかり見ながら、一生懸命言葉を選んで気持ちを伝えようとする姿勢が大切です。
ただ、話をしっかり聞いてくれる男性かどうか事前に見分けておく必要もあります。
中には短気な男性もいますので。
☆目が合っただけで赤くなった顔に胸キュンッ!
恋愛においてシャイというのは弱点になりがちですが、それが一転して強みに変わるパターン。
男性の多くは女性に対し純粋さや無垢さを求めています。
恥ずかしそうに俯く姿や男性慣れしていないところがとても可愛く見えるようですね。
と言っても、あまり過剰に照れていてはコミュニケーションが成り立ちませんので、時には勇気を出し積極的に会話することも必要ですよ。
いかがでしたか?
普段からおとなしい女性も、好きな人の前ではおとなしい女性を演じたいあなたも、全てを実践しておとなしい女性に徹する必要はありませんが、自己主張が激しかったり、自己アピールが度を過ぎると男性は敬遠しモテにくくなりますので、参考にしてみてくださいね。
特に男性と仲良くなれる機会には、誰でも好きな人の前では自分を良く見せたい、もっと知って欲しいと思うものです。
けれど、合コンや飲み会で頑張りすぎてアピールし過ぎると逆に好感度を下げることにもなりかねないので、そういう場では相手の話を笑顔で聞いてあげるのがいのです。
そうすれば男性も「おとなしくていい子だな」と思ってくれるはずですよ。
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