まずはやはり『今年、自分が絶対にやりきりたいこと』をピックアップするということでした。
それも抱負と言うかたちでぼんやりさせておくだけでなく、できるだけ具体的に、その実現手段や実現させるまでのプランまで含めて書くと、しっかり実現までの道のりが見えるので、計画も立てやすいということです。
私も今年のうちにどうしてもやりたいことをいくつかピックアップしてみました。
ただ私の場合は今年、特に我慢する年だと決めていたのでそれほど多いわけではないですが、それでも書き出してみると結構な数になるものです。
私は他人からよく言われる通り非常にバイタリティがあって何に対しても好奇心を持つので、たぶん人よりもやりたいことが多くなってしまう傾向があるんですよね。
だから、”今年の”抱負というくらいだし、逆に「今年でなくてはダメなこと」だけに絞りました。
そうしないと「一ヶ月にいくつ達成しないといけないの……?」ということになりかねなかったので……。
そしてできるだけ、綿密に一つにかける時間やお金などを算出して(もちろん予測の域を出ませんが、こうすることで『夢』『理想』『抱負』というものから、『計画』として遂行できるようになります)、それに対して逆算して計画を立て、他のものとの兼ね合いを考えながら優先順位をつけていきました。
それによって「今年は無理かもしれない」と思うものは外したり、「これだけは本当に気合を入れて挑まないと終わらないぞ」と自分の気持ちを引き締めたりもしました。
別のコラムで人生においてタイミングが重要だという話をしました。
だからこそ「今年しかできないこと」という観点に重点を置いて抱負を精査したつもりだし、ざっと今後の人生プランを見つめ直すきっかけにもなりました。
と同時に、「やっと戦って生きていく覚悟ができたか」と自分を半分情けなく、半分励ます気持ちで見直すことも出来ました。
ようやく自分の人生に対して責任を持ち始めたような気もします。
自分の中で「必ず今年のうちにやりたいこと」というのを基準にして精査すると、ブレにくいのではないでしょうか。
#2:去年やりたくてできなかったことを分析する
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