お酒の場での振る舞い、自信ありますか?
私の知り合いの女性で、男性からの人気も高い方がいます。
彼女は頭の回転が早く、人の輪に入って話をすることや気を遣うことに非常に慣れていて、私は彼女と同じ輪の中にいると、ついつい甘えてしまうことが多くあります。
社会人としても認められている彼女は、私からみると眩しいキャリアウーマン像そのもの。
仕事や趣味でよく男性のいる飲み会に出席するという、彼女のお酒の場での振る舞いは、本当に目をみはるものがあります。
一方で、私の知り合いにお酒の場での振る舞いが、本当によくない女性もいます。
彼女とは大学時代、何度か飲みに行ったことがあるのですが、他の人とは比べ物にならないくらいひどい。
ダメな振る舞いとして例にあげられるものをことごとくやってしまうような女の子で、下品な話題も大喜びだし(周りの男の子たちは引いている)、「一気やってよー!!」と言って引き下がらない、酔っ払うと非常にスキンシップ過多になるので、彼女のことを避けている男の子は何人もいました。
また、女の子に対しては「ねえ、☓☓☓ちゃんいつも猫かぶりすぎじゃない?こういうところではもっと弾けようよー!」と言ってお酒を注文したり、二次会でカラオケにいくとシャウトしたり、男の子にもたれかかって寝てしまったり……。
お酒を飲んで酔っ払うことが、とても楽しいのはわかります。
普段話せない相手ともお酒があれば、色んな話ができるというのもあるでしょう。
いわゆる「飲みニケーション」というやつでしょうが、さすがにこれではコミュニケーションが成立しません。
今回は、私が素敵だなと思う女性を観察して感じた「お酒の場での理想的な振る舞い」についてご紹介します。
飲み会で気の利いた振る舞いができれば、男性受けもさることながら、女性受け、上司受けも期待できます。
お酒は飲んでも飲まれてはいけません。
私の知り合いほどいきすぎる人はいないにしても、酒癖が悪いと言われてしまったことがある方は、少し参考にして頂ければ幸いです。
#1:タバコを吸う人を事前に把握しておく
タバコを吸うとわかっている人がいる場合はその方の前に灰皿を置いてあげる、というのは多くの人がやっているかもしれません。
私が感動したのは、彼女が事前に飲み会に来る人達の中で、誰がタバコを吸うのか、誰がタバコを嫌うのかをチェックしていたことです。
席につく際に店員さんに小声で「あと2つ灰皿ください」と言っていたのを聞いたときには、彼女がすでにテーブルの上の灰皿の数と、実際にタバコを吸う人の数をすべて把握していたのだと気づいて、とても驚きました。
まだみんなが靴を脱いで(座敷の席だったので)いるタイミングで、もうほかの人よりも数歩先を見ているからこそできる振る舞いだなと思いました。
おそらく彼女が予約するのであれば、いくつ灰皿を用意しておいて下さい、と伝えていたことでしょう。
そして彼女は、そのとき初対面だったはずの男性に対しても「おタバコ吸われるんですよね?」とそつなく灰皿を渡していたし、タバコの煙が苦手という女の子をなるべく遠い所に座らせていました。
そのときは席次の関係ないお酒の場だったのでできたことだと思いますが、その振る舞いもさすがだなと感じましたね。
#2:コートや上着は率先してハンガーへ
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