一目惚れを美化しない。
一目惚れと聞くと、ロマンティックでドラマティックな運命の恋だと感じて、特別な恋が始まったような気がすると思います。
そうやって一目惚れを美しい恋だと自分の中で脚色して、一人で盛り上がって、ドラマの様な出会いにうっとりとして、押し付けてしまうと相手を驚かせてしまうのです。
あなたの中では一目惚れをした時点で素敵な恋が始まっていて、彼が王子様のようにキラキラとした漫画の一コマのように映っていることでしょう。
ですが彼はあくまでいつも通りの毎日を過ごしているだけで、あなたの事を知らない場合も多いのではないでしょうか。
この温度差にあなたが気付かないと、いざあなたが想いを伝える時に、あなたのあまりにも情熱的な言葉の数々に彼は驚くを通り越して引いてしまうかもしれません。
一目惚れというあなたの中で脚色された恋物語がどんどん膨らんでいくと、目に見えているモノに妄想が追加されていくので、一人で勝手に一目惚れに酔ってしまうのです。
一目惚れは確かに、そんなに多くないアクシデントのように始まる恋かもしれません。
しかし現実に起こっている事な訳ですから、冷静になって向き合っていかないと、これから挙げるような事態になるかもしれません。
一目惚れなんて信じないと思っている
あなたが彼に一目惚れをして恋に落ちた瞬間から、あなたはずっと彼を目で追いかけたり、探したりすると思います。
いつも同じ空間に居られる相手でなければ尚更です。
あなたの存在に気付いていない彼にとっては、あなたが一目惚れをした後もあなたの事は知らないままである方が多いと思います。
あなたも彼の名前も年齢も何も知らず、調べる手段のない相手であれば、一目惚れはしたものの彼の事をよく知らないまま想いだけが盛り上がっていく事になります。
どんな人か知らないまま好きになっていくというのは不思議な事ですが、想いは止められません。
好きなものは好きなのですから。
仲良くなりたくて、彼に近づこうと行動に移したとします。
しかしそこで、いきなり燃え上がってしまって気持ちが丸見えになると、相手にとったら突然の出来事過ぎて拒否反応を示される可能性もあります。
「だって、俺の事全然知らないでしょ?どうして好きって言えるの?」と相手にされないかもしれません。
今までも一目惚れをされた経験がある男性なら、あなたの気持ちを割とすんなり信じてくれるかもしれません。
しかし、それはそれで何だかドラマティックな恋がその時点で終わるような気持ちになりませんか?
「こんな俺が一目惚れなんかされるはずがない。」と、自尊心の低い人なら頑なにあなたの気持ちをきっと否定してくるでしょう。
お金目当てだと思われている
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