カレの言動にイライラ…
他人と深く関わることで、悩みや摩擦が増えることは、おそらく必然と言っても過言ではないでしょう。
多くの人がそれはわかっていることだと思いますし、以前別のコラムでも少しそれについて触れました。
その摩擦や悩みに煩わされる事自体が億劫なので、多くの人は「恋人がいなくても良い」「結婚はコスパが悪い」と、他人と関わることを嫌う、というのが個人的に分析した結果です。
しかし、私はそれを恐れていてはいけないと思うし、それに揺さぶられる激情がないと人生に彩りも何もないような気がしているので、前向きに捉えてはいるのですが……。
とはいえ、恋人と付き合いたてならば「お互いを知る期間」と捉えて、激情の中に身をおくのも良いでしょうが、さすがに長い付き合いの相手と、常にそんな関わり方しか出来ないとなれば考えものですよね。
というわけで、今回はカレの言動にイライラしてしまっているなと感じたら考えてみて欲しいことを、3つご紹介します。
カレの言動にイライラする貴女へ【1】カレ以外の依存先を探す
最近、仲のいい友達に言われたことで非常に的を射ていると思ったものがありました。
「1つに依存しないよう(=自立しよう)に、と思うのではなくて依存先を増やすほうが人生を安定させられる」。
今回の場合に照らし合わせてみると、カレに自立しているだけだから私生活が総崩れになる(=いつまでもクヨクヨと考えてしまう)わけで、カレ以外にも自分の心の拠り所になる場所を作っておくべきだということですね。
非常に冷静な言い方をすると「リスク分散」です。
ここで1つ前提として頭に入れておくべきなのは、自分がカレに(一般的な意味で)依存しているかどうか、というのは重要な問題ではないということです。
なので、並行していくつか長期依存できる居心地の良い場所を作っておいて、もしカレの隣にいるのが苦しくなってしまったら、他の長期依存できる場所に逃げ込んでしまえば良いわけです。
カレによりかかることが出来ない時は、他の場所で自分の羽を休める。
確かに「一時的な逃げ」ではありますが、心の中にもやを抱き込んでいるだけでは、他のことにも支障をきたします。
それに一旦感情のガス抜きをすることで、カレのどういう言動に、どういう理由で自分がもやもやしているのかなどを客観的に整理できるようになります。
おそらくもやもやしているということは、カレに対する不満や疑問などを直接ぶつけられなかったり、直接ぶつけても納得のいく回答が得られなかったりしているわけですよね。
それをカレにちゃんと伝えるためには、ある程度論理的に話を組み立ててあげなくてはならないわけです。
それができないから伝わらない、伝わらないからもやもやする、の繰り返しを避けるためにも、一旦他の依存先に逃げ込みましょう。
カレの言動にイライラする貴女へ【2】真実以外を排除してみる
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