では、一般的に気持ちいいセックスというのは、どのようなものなのか?
もちろん、快感・快楽を感じる事ができるセックスがそれに当てはまると思いますが、目に見えないものなので誰かと比べる基準があるわけではありませんよね。
一般的に気持ちいいというのは、オーガズムを迎える事ができるか、出来ないかという部分がポイントになっているようです。
女性がいうオーガズムというのは、頭が真っ白になって体が痙攣するような感覚と言われています。
いわゆる“イク”という感覚のようです。
それを感じることが出来ない女性は、セックスで気持ちいいと感じる事が出来ていないようですね。
また、挿入する前にしっかりと前戯をしてくれるセックスは、気持ちいいと感じる女性が多いようですね。
これらの条件を満たし、セックスが終わったあとに「満足した」と感じることができることを、気持ちいいセックスと呼べるようですね。
気持ちいいセックスは男性のテクニック次第?!
では、気持ちいいセックスは、男性のテクニック次第で変わってくるものなのでしょうか?
その答えはNO!
実は男性のセックスのテクニックがあるかないかという部分で、気持ちいいセックスにつながるかは別問題なのです。
セックスは、テクニックがすべてではありません。
しかし、大きなウエイトを占めているのは確かです。
ただ、女性も男性を気持ちよくさせてあげたいという気持ちが起きるように、男性にも女性を気持ちよくさせたいという気持ちがあるのです。
気持ちいいセックスにするためには、お互いを思い合う気持ちが重要です。
そうなると自然と挿入までの時間が長くなり、お互いの体を触れ合うように、気持ちいい場所を探すようなセックスになるのです。
男性も女性が感じているのを見ると、さらに興奮が高まっていくのです。
気持ちいいセックスには、テクニック以外の部分も大きく関わっているようです。
また、全く「好き」という気持ちのない相手との場合、どんなにテクニックが優れていたとしても、気持ちいいセックスができなかった・・・という経験をしたことがある女性もいらっしゃるのではないでしょうか?
もし、すごいテクニックを持っている、例えばAV男優なんかとセックスをすることになったとしても、大抵の女性は「緊張するばかりで気持ちよさが分からなかった」なんて感想を持ってしまうものでしょう。
たまたま、なんとなくそういう雰囲気になり、付き合ってもいない相手とセックスをしてしまった場合、女性は心のどこかが冷静で「全然、気持ちいいセックスじゃない」という状態になってしまうものです。
男性が射精を目的としているセックスでも、女性にとっては、「心のつながり」といったことが大部分を占めているケースが多いです。
そのため、気持ちが無い相手とのセックスを気持ちいいと感じることができなかったりするのですね。
逆に、それほどテクニックが優れているわけではない男性でも、その相手が心から愛する恋人や夫であった場合には、ただ触れ合っているだけでも気持ちいいセックスができてしまうことがあります。
これは、大好きな人、大切な人の温もりを感じ、心を通わせあうことができているからこそです。
女性の場合は、このような「心のつながり」が感じられる相手とであれば、テクニック云々に関わらず気持ちいいセックスができる可能性が高いのです。
男性は身体で気持ちいいセックスをしているのだとすれば、女性は「心」で気持ちいいセックスをしている、と考えると良いでしょう。
体と心は繋がっていますから「愛する人と気持ちいいセックスを楽しんでいる」ということを心から実感できれば、自然と体も反応し、気持ち良くなったりするものです。
このように、必ずしも男性のテクニックの優劣が、気持ちいいセックスに結び付くかと言えば、そういうわけではないということが分かります。
本当に心から満足できる素敵なセックスをしたいなら、まずは、ただ触れ合うだけでも幸せになれてしまうような、心の底から大好きな男性を相手に選ぶことが重要ですね。
そして、セックスの時にも、できるだけ緊張をほぐして「これからセックスする」と身構えるのではなく「大好きな人と触れ合う時間」と考えれば、より心に余裕ができお互いにテクニックが無かったとしても、気持ちいいセックスができることでしょう。
男性とのセックスの考え方を改める!
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