自然消滅はいいことだけじゃない?
自分が振る立場にしろ、振られる立場にしろ、好きだった人との別れって辛いですよね。
「別れよう」という一言は、どんな言葉を伝える時よりも、勇気がいるのではないでしょうか。
自然消滅は、別れの言葉が一切ないので、お互いを直接的に傷つけることもなければ、辛い言葉をかけることもないんです。
「別れたい」という気持ちがあっても、相手のことを一度は好きになったわけですし、相手の悲しい顔を見るのは辛いですよね。
別れ話をして、すんなり別れられることもあれば別れ話がこじれてしまうこともあるので、別れ話をする別れ方ってデメリットが多くて、自然消滅の方がメリットが多いと思っている人も多いんです。
そのため自然消滅を狙っている人は多くいますし、自然消滅してしまうカップルが増えているそうです。
別れる言葉を伝えなくていいというのは、最大のメリットだと思いますが、自然消滅はメリットだけではありません。
自然消滅には、自然消滅なりのデメリットがあるんです。
そこで今回は、自然消滅のデメリットを紹介していきたいと思います。
デメリット①気持ちが切り替えられない
自然消滅のデメリット1つ目は、「気持ちが切り替えられない」です。
自然消滅は、お互いに気持ちを確認して別れたわけではないので、気持ちの面で上手く切り替えが出来ないんです。
徐々に連絡を取り合わなくなったり、会うことがなくなることで「自然消滅したのかも」と、お互いが察することで自然消滅は成立します。
気持ちが徐々に冷めていくようになるとはいえ、どちらも「別れよう」と言ったわけではないので、「本当に別れてしまったのかな?」という気持ちが残ったままなんです。
別れているのか別れていないのか分からないので、次の恋愛にも積極的に行動することが出来ないのも、自然消滅のデメリットになると思います。
別れ話をした別れ方でも、納得出来ないまま別れてしまうこともありますし、すぐに気持ちを切り替えて新しい出会いを求められない人もいますが、別れ話をしたことによって「自分達は別れてしまっている」とはっきり分かっているので、上手く気持ちを切り替えることが出来るんです。
自然消滅では、「もしかしたら…」という可能性を、いつまでも持ってしまったりするんですね。
連絡を取らなくても、会えなくなっても、別れ話をしていないから別れていないと思ってしまう人はいます。
カップルの別れには決まりがありませんので、自分が「まだ別れてない」と思い込んでいると、自然消滅しているのに、ずっと付き合っていた人のことを思い続けてしまうんです。
お互いに「自然消滅した」と思っていれば、新しい出会いを求めることも出来ると思いますが、どちらかが自然消滅した気でいなかった場合、自然消滅したと思っている方に新しい恋人が出来た時に「浮気だ」と思って、トラブルに発展してしまうこともあります。
気持ちを伝えあわなければ付き合っているのか分からないように、別れる時も気持ちを伝えあわないと、お互いのためにはならないんです。
デメリット②連絡をとりにくい、会いにくい
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