見た夢を覚えていないのはなぜ?
自分自身の体験を基に記憶を整理している“夢”ですが、実際に見ても覚えているのは1つ程度。
一晩に3つ程度、夢を見ていると考えると3分の1しか覚えていないという事になります。
もちろん、夢を見た事がないと言っている方も、記憶がないだけで必ず見ているのです。
では、なぜ夢の記憶はなくなってしまうのでしょうか?
「目覚めたタイミングによって異なる」
夢を見ているのがレム睡眠だという事は先に触れていますが、実際に起きたタイミングがノンレム睡眠かレム睡眠かによって、夢を覚えている確立が変わってきます。
そもそも、人間は起きてから5分程度で夢を忘れてしまいます。
夢を思い出したいと思っている方は、起きてすぐ夢の事を考える事をおすすめしますが…(笑)
実際に、レム睡眠の時に起きると夢を覚えている確率が上がるそうです。
覚えていないというよりも、覚えていられないという風に捉えた方がよさそうです。
夢を忘れないうちにメモするのは?
すぐに忘れてしまう夢の内容を知りたいという人は、起きてすぐにメモを取るという方法を取っている方もいるようです。
しかし、昔から、夢日記はやっていはいけないと言われているのですが、皆さんはどうですか?
聞いた事ありますか?
私も母や祖母から夢は、メモするものじゃないと言われていました。
「記憶として残ってしまう…」
夢は実生活の体験・記憶を整理する時間でもあります。
しかし、その夢をさらに記録する行為をしてしまうと、実際の記憶になってしまうのです。
残酷な夢やあまり思い出したくないような夢も簡単に思い出せてしまうのです…。
意外と記憶になってしまうと、中々忘れる事ができずに苦しい思いをすることもあるので、あまり記録しない方がいいと言われています。
「悪夢を見るようになってしまう…」
夢を記録することで、より怖い夢・恐ろしい夢を見るようになってしまいます。
実際に夢日記をつけるようになってから、恐怖のあまり夜中に目が覚めるようになったという意見も…。
良い夢ならいいのですが、悪い夢の場合は記録する事がかえって不眠に変えてしまうようです。
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