私って恋愛偏差値低すぎ!?
仕事にも友人にも恵まれ、毎日が楽しい。
職場の人間関係は良好で、同僚や上司といつもワイワイガヤガヤ。
学生時代からの友人たちとも疎遠になることはなく、声を掛ければいつでも集まれる。予定表は先の先まで埋まっている。
相手はすべて同性の友人だけど。合コンに呼ばれることもそれなりにあり、その場では結構盛り上がる。
連絡先を交換し、次の飲み会に繋がることは多いけれど、“お持ち帰り”だけは縁がない。
これは自分だけでなく、いつもつるんでいる友人たちも一緒。私達って、もしかして恋愛偏差値低すぎ!?
励まし合って臨んだ就活では、友人たちはみな各々満足いく結果を手に入れた。
じゃあ次は、みんなで一緒に婚活といきたい所だけど「今が楽しい。当分はこのままでいいんじゃない」と反応はイマイチ。今が楽しく当分このままでいいのはあなたも一緒。でもあなたは知っている。このままではいけないと焦りを感じた時には、もうすでに手遅れだということを。婚活市場では優良物件から売れていく。
学生時代密かに憧れていたあの人や取引先のステキなこの人も、あっという間に売約済みになって今では立派な家庭人に。
お相手の人は、同性から見てもいい女でいい奥さん、恋愛偏差値高めの人。
ただでさえ恋愛偏差値低めなあなた達。ようよう婚活市場に乗り出した時には、恋愛偏差値高めな優良物件はすでに枯渇しているに違いない。
その時に、「もっと早くから本気になっておけば良かったよね」と“言い訳したいがために重い腰を上げない”こともあなたは知っている。雰囲気が悪くなるから黙っているだけ。
予定表が、先の先まで同性の友人との約束で埋まっているのも、邪推すれば抜け駆けは許さないという相互監視のなせる技。
このままではいけないと薄々気づいているのも、きっとあなただけじゃない。でも恋愛体質な同性を、さんざん貶して話のネタにしてきただけに、今さら急にキャラ変更もできないでいる。恋愛偏差値を上げるには、一体どうすればいいの?
環境が変わらない限り、性格も体質も変わらない
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