さて、話を本筋に戻しましょう。
失恋をした直後に落ち込むことは変えようがありません。それは先述したとおりです。
では、その失恋をどう受け止めるのか。
まだ思い出しただけで涙がでるようならこれを行動に移す段階ではないのでご無理なさらないでくださいね。
もし涙も枯れて、少しでも「次へ進みたい」と思うようになったら、
今回の失恋の中から、「自分を成長させるもの」だけをピックアップしてみてください。
たとえば
「もっとキレイになりたかった」
「彼は仕事に熱心でその気持をわかってあげられなかったから、私も仕事に夢中になれるようになりたい」
「彼女がいたからあまり残業できなかったけどもっと本当はやりたい仕事もあった」
など。
特に失恋をすると時間が増えることが往々にしてあるのでそれを利用しない手はありません。
また、
「あのときの彼の気持ちを理解してあげられなかった」
「あのとき彼女には●●をしてあげられなかったから次はこうしよう」
など、相手に依存する反省点ならピックアップするのはよしておいたほうがよいでしょう。
恋愛ほど経験があてにならないものはありません。
前の彼女が夜景のよく見えるレストランで食事をするのが好きだったからといって、将来出会う彼女も同じだとは限らないのです。
言ってしまえばあなたはもう二度と同じ相手と付き合うことはありません。
たった一回きりのテストであれば、あなたは復習などしないでしょう。それと同じです。
相手に依存する反省を繰り返していると思い出してまた落ち込むだけなので、そこはすっぱり切り離して考えましょう。
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