好きじゃない男性から告白された時、中には「保険」のような感覚で付き合ってしまう女性もいます。
例えば「今は彼氏がいなくて寂しいから」「もうすぐあるイベントに向けて相手が欲しいから」「好きな人と付き合えるまでの穴埋め」といった感覚ですね。
このような感覚だけで、自分の気持ちを無視して、とりあえず形だけ告白された男性と付き合ってしまうのは、大変失礼です。
これは相手の気持ちを全く無視して、「都合のよい相手」としか見ていないことになります。
例えば他に、もっと素敵な彼氏ができたり、彼氏が必要なイベントが終わったりした時には、「お役御免」になってしまうわけですよね。
そんな付き合い方をされたのでは、勇気を振り絞って告白したことがバカバカしくなってしまうでしょう。
また、このような「保険」「都合のよい相手」という感覚で告白された相手と付き合ってしまうのは、相手に対してだけでなく、自分に対しても失礼です。
このような付き合い方をするのは、まさに自分を安売りしている、自分の価値を下げていることに他なりません。
とりあえず保険感覚で付き合ってみるというのは、試しに付き合うという方法とよく似ていますが、本質は全く違っています。
試しに付き合ってみるという方法は、真剣に相手と向き合う気持ちを持って、「本気になる可能性」を持って付き合っているわけです。
ですが、保険や都合のよい男という感覚で始める付き合いは、相手に向き合おうという気持ちがありませんよね。
自己満足に浸りたいだけです。
好きじゃない人に告白された時に、このような気持ちで付き合い始めるのは、絶対にやめましょう。
そんな都合のよい男にされてしまうくらいなら、男性からしても、きっぱりと断られた方が気持ちが良いでしょう。
曖昧に返事してしまうのは危険!
優しい女性にありがちなのが、「傷つけるのが怖くて曖昧な返事しかできなかった」という失敗です。
例えば「ありがとう。気持ちは嬉しいんだけど・・・」なんて曖昧な返事だと、告白した相手も、この返事をどう受け止めれば良いのか迷ってしまいますよね。
ありがとうとか、嬉しいといったキーワードがあることから、おかしな方向に勘違いしてしまう男性もいないとは限りません。
勘違いさせてしまうと、最悪の場合、相手の男性がストーカーのような状態になってしまう恐れもあるのです。
興味が無い、絶対に付き合う気にはなれない相手から告白された場合は、「ありがとう」ではなく、「ごめんなさい」。
そして、「あなたのことは好きじゃないから付き合えない」ということをはっきり言うことこそが、本当の優しさです。
妙な優しさで、相手を気遣うつもりで発した優しい言葉は、実際には告白された相手の心を守っているのではなく、自分自身が「嫌われるのが怖い」という気持ちから発しているものです。
みんなに嫌われないように、良い顔ばかりして、自分を守っているだけなのですね。
相手に対して本当の優しさを発揮するなら、好きじゃないとはっきり断ることこそが大切です。
しっかりと「フラれた」と認識することができれば、諦めもつき、次の恋愛にも進みやすくなりますね。
告白されたことは、たとえ相手が好きじゃない相手だったとしても、女性にとっては誇りであり、嬉しいことでしょう。
そんな嬉しい経験をさせてくれた相手だからこそ、誠意を持って、「次の恋愛がうまくいきますように」と背中を押してあげましょう。
大勢の人に相談してしまうのはNG
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