結婚貯金はハリキリ過ぎ?
結婚したいと思える彼ができたから、結婚貯金を始めるという事に、何となく抵抗を感じている人はいませんか?
どうしてそう思うのでしょうか。
きっと、自分だけが結婚したいと思って貯金を初めても意味がないし、もし結婚にたどり着けずに別れてしまったら惨めだという思いがあるからではないでしょうか。
「彼と結婚したい!」という気持ちの裏には、「きっと彼と結婚できるはず。」「彼も同じように思ってくれているはず。」という期待があると思います。
その期待によって貯金をはじめる事が、何だか恥ずかしいと思っているのかもしれません。
確かに、結婚貯金と自分の中で銘打って始めたのに結果が伴わなかったら「何の為に頑張って貯金してきたのだろう。」とショックを受けるかもしれません。
でも、生きている上でお金は必要です。
お金だけが全てではありませんが、やはりお金は必要です。
突然のケガや病気で、思いがけない支出が必要になる事もあります。
使い慣れているモノたちが突然使えなくなったり壊れたりして、思いがけない出費が重なる場合もあります。
ですから、貯金の目的と用途が違ってしまったとしても、貯金は貯金です。
結婚に向けた貯金を、結婚に関する事にしか使ってはいけないなんて決まりはないのですから。
「彼と結婚したい!」という気持ちはあくまで、貯金をするキッカケに過ぎないのだと考えてみてください。
結婚資金の貯金方法① なかった事にする。
これは結婚貯金をする為だけではなく、貯金をする方法として一番貯まりやすい方法です。
毎月お給料をもらっていると思います。
口座に振り込まれた金額を元に、必要な出費分を計算し、自由に使えるお金を計算し、余った分を貯金するという方法はあまり効率的ではありません。
お給料をもらった時点で、先月にもらったお給料で残った分を貯金するという方法はもっと非効率的です。
この二つの方法では思った様に貯金が進んでいきません。
なぜなら、引き出せるお金があると、気持ちに余裕ができますよね?
その気持ちが貯金できる額を減らしてしまうのです。
「まぁいっか。」という気持ちが発生してしまい、貯金分を使ってしまうのです。
ですから、残った分を貯金するという方法ではなく、最初から貯金分は手取りにしない方が良いのです。
お給料から毎月可能な額を天引きすれば、お給料が口座に振り込まれる時点で、貯金分はなくなっている訳ですから、知らない内に毎月貯金ができてしまう訳です。
天引きにしておけば、必要な手続きを踏まない限り引き出せないので、自分のお金でありながら気軽に引き出せない手間が自然と貯金を進ませてくれるのです。
貯金分を自分で最初に省いて、違う口座に振り込んで貯金をする方法もありますが、これは自分で気軽に引き出す事ができるので、貯金する場所が変わっただけであまり効果的ではありません。
結婚資金の貯金方法② 共有。
彼との結婚なのですから、彼にも協力してもらえると助かりますよね。
でも、今回の貯金はあくまであなたが「彼と結婚したい!」と思って始めた貯金ですから、彼にそれを打ち明ける事はできません。
でも、貯金を少しでも増やす為に自然と彼に協力してもらえる方法があるのです。
それは、二人のデート代を共有財布でやりくりするというものです。
彼には貯金の事は言わず、「毎回事ある毎にどっちがお金を払うのかって考えるのが嫌だから、毎月お互い同じ金額を出し合って、その中からデート代を払うって方法にしよう。」という提案をしてください。
彼が「賛成だけど、俺には少し多く出させて。男しては一応ね。」という事であれば、OKしてください。
そうやって共有財布でデート代をやりくりする事になれば、あなたがお財布の管理をして、大きな金額でなくても良いですから毎月少しずつ貯金をしていくのです。
結婚資金という名目で貯金をしていたとしても、二人で旅行へ行きたくなる時があれば、その貯金分を使えば個人的な追加出費をする必要がないので、マイナスになる事はありません。
こうやって共有財布でやりくりするあなたを見せる事で、将来結婚した時の堅実な奥様像が彼にも見えるかもしれません。
貯金が目的である行動で彼の結婚欲を高める事ができたら、一石二鳥ですよね。
結婚資金の貯金方法③ 概算見積もり。
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