男性に復縁を求めるには相応の期間が必要
まず前提として、あなたがフった立場でもフラれた立場でも復縁にはかなりの期間を要することを覚えておいて下さい。
理由ですが、まずあなたが「フった」ケースからご説明します。
あなたにフラれた元彼は、なかなか気持ちの切り替えができず、ずるずると引きずる期間が長い可能性があると思われ、男性は女性に比べてその傾向が強いのが一般的です。
ここで女性からしたら、気持ちをずるずると引きずるのであれば期間など気にせずに、一気に復縁にまで持っていけば良いと思われるでしょうが、それは違います。
男性は、気持ちこそずるずる引きずるものの、そこで女性が復縁を迫っても今度はプライドが邪魔をして、「はいそうですか」と応じることができない生き物なのです。
それどころか「フったのに今更なんだ」と怒りを示す場合も少なくなく、思う以上にデリケートである事実にびっくりされると思います。
次にあなたが「フラれた」ケースですが、これは分かりやすい理由となります。
まず男性は、女性とは違って感情的に別れを切り出すことが少なく、別れを切り出したときには完全にその女性との決別を決意していることが多いようです。
ようするに、別れるべきか別れないべきかをある程度の期間考えているので、極めて冷静であると思うべきなのです。
そのため、この場合の元彼は、すでにあなたに見切りを付けた上で別れを切り出している可能性が高いため、全くあなたに気持ちがない状態となるでしょう。
別れた後でも友人関係を続けられる女性に対して、上記のとおり男性はそれをしない上に一度見切りを付けた女性に対して驚くほど冷たくなるので、復縁の期間が長引くのです。
この状況から、あなたがフったケースよりも復縁の難易度は高くなり、期間もそれ相応に長丁場となるでしょう。
このように、どちらにせよ元彼との復縁には期間が掛かりますが、次項から記述する手順を根気よく段階を踏んで実行することで、きっと復縁は実現するでしょう。
手順1.会わずにアプローチ
別れた後、期間を置かずに突然元彼に突撃し復縁を迫るような真似は、前項の内容により言わずともNG行動となります。
復縁を成し遂げるためには、まず元彼のあなたに対するわだかまりや負の感情を氷解させるために、決して実際会おうとせずにメッセージやLINEなどでアプローチを仕掛けるのです。
実際に会っていないのですから、元彼もわだかまり等があるはずのあなた相手でも、やりとりのハードルが低くなりますので、ここではとりあえず「接点」が回復します。
接点が回復したなら、後は「適切な回数を守って」連絡を取ります。
では、その「適切な回数」とは具体的にどれだけの回数となるのでしょう？
これは、元彼の普段の生活を参考とする部分が大きく、例えば仕事が忙しくて返信が難しそうなら、期間は二週間に一度だけ、元彼が寝る前にメッセージを送るのが良いでしょう。
元彼が公務員等、比較的自由な時間がある場合は、期間は一週間に一度程度でメッセージを送ってください。
そして、メッセージの内容は別れたときのことや復縁を匂わせる内容は一切書かず、短文で挨拶や近況を聞くに止めておいて下さい。
以降においても、「別れたときのこと」と「復縁」については一切触れないで下さい。
かなり具体的に指定しましたが、何故これだけ具体的にメッセージを送るタイミングや期間、内容を指定できるのか分かりますか？
それは、2～3日以内に一度では「別れたのに何なんだ」と思われますし、かと言って1ヶ月という大きな期間に一度程度では、あなたの存在が元彼にとって薄くなりすぎてしまうからです。
内容に関しては、あくまで「あなたの存在がそこにある」くらいに止めておくことで、元彼はあなたからメッセージが送られても嫌悪をさほど示ないと考えられます。
とは言え、元彼は最初はなかなか返信がないあなたのメッセージ等を嫌がりつつも、経過観察をしつつあなたの動向を伺っています。
そして、記述した期間を守ってメッセージ等を送り続けているうちに、やがて元彼は少しずつあなたに返信をするようになるでしょう。
なおこのやりとりは、期間にして半年以上一年未満を目安として下さい。
それ以上の期間メッセージ等だけを続けると、いわゆる「メル友」化してしまい関係が薄くなり、復縁が遠ざかります。
手順2.「友人関係」を前面に
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