結納って意味あるの!?
結納という言葉の意味ですが、これは結婚前に、両家の親類が集まり婚約を確認する儀式ということになります。
正式結納・略式結納といったスタイルがあり、現代では仲人を立てずに行う略式結納が増えています。
このようなことからも、「結納って意味あるの?」「本当に必要なの?」なんて考えてしまうカップルも少なくないでしょう。
イマドキのカップルとしては、「そんな伝統の儀式なんかにお金をかけるよりも、結婚式や新婚旅行にお金をかけたい」なんて考えてしまうこともありますね。
ですが、実は結納にはとても深い意味が込められており、一概に「イマドキ不要な儀式」なんて言うことはできないのです。
結納は婚約を正式にする意味がある!
結納が持つ最大の意味というのは、「婚約を正式にすること」です。
婚約そのものは、カップルのどちらかがプロポーズをし、どちらかが応じて成立するものですよね。
ここで指輪などを受け取ることはあるかもしれませんが、あくまでも婚約は口約束で、カップル2人だけで交わされたものになります。
結婚は人生の中でも特に大きな出来事ですから、口約束だけで、本当に婚約が果たされるのかどうか、不安にもなってしまいますよね。
そこで、結納を行うことで両家の前で婚約を再び誓い、確かなものにするという大きな意味があるのです。
両家で揃って結納を行えば、もう簡単には婚約を破棄することなどできなくなる、というのは大きな意味がありますよね。
しかも結納では、ただ口で約束するのではなく、金品の取り交わしがあります。
このような結納を行うことで、さらに婚約が持つ意味を確かなものにできるのです。
彼と2人だけの口約束では、まだまだ「ままごと」のようなイメージもある婚約。
ですが、結納を行うことにより、そんな婚約が大きく深い意味を持つようになるわけですから、お互いに結婚に向けての「自覚」を持てるようになるでしょう。
これも、結納という儀式が持つ大切な意味の1つと言えますね。
結納は両家を近づける意味がある!
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