話し合ってお別れをしたわけではないので、次の恋に対しても消極的になってしまいやすいのが自然消滅なんです。
きっぱりと別れたという事実がないため、次の恋をしていいのかどうかも躊躇してしまいやすいんですね。
それもそのはず。
自然消滅というのは、完全に恋人と縁を切った状態ではなく、なんとなく連絡を取り合わなくなったり、会うことがなくなった…といった自然の流れでのことです。
その現状が本当に二人の関係を終わらせたのかというのは、定かではないわけですね。
そのため次の恋をしたいと思っても、他の人を好きになっていいのかという迷いも生まれてしまいますし、気になる人ができたとしても胸を張って自分はフリーだということも伝えにくくなってしまいます。
そんな後ろめたさのようなものがあると、そもそも次の恋自体当分先でいいや…と消極的な気持ちになってしまうわけです。
本当に別れたのかどうかも分からないし…と思ってしまうと、恋愛そのものが面倒に感じてしまうということ。
これはとってももったいないことで、下手をしたらそのまま恋をすることに臆病になってしまう可能性だってあるのです。
自然消滅という形でさえなければ、次の恋をして忘れよう!という前向きな気持ちになれるのに、自然消滅という形を選んでしまうといつまでも後ろ向きな気持ちになりやすいということ。
何が理由で自然消滅になったのかがはっきりしない
自然消滅という形で二人の関係を終わらせてしまうと、はっきりとした理由も分からないまま、恋が終わりを告げたことになってしまいます。
本来ならば別れ話になったときに、別れる理由というのは、お互いに話し合いをするので分かることですよね。
性格が合わなかった、他に好きな人ができた、○○なところが理解できなかった…等々別れを決意するのにはそれなりの理由があるわけです。
そしてそんな理由を聞いた上で、別れることお互いに納得し、「別れることになってしまったのは仕方のないことだ」と思うことができるのです。
ですが自然消滅という形の場合は、上手くいかなくなってしまった理由が何なのかもはっきりしないまま終わりを告げることになってしまいます。
そのため自然消滅後も一体何が悪かったのか、相手が悪かったのか?自分が悪かったのか?モヤモヤとした気持ちのままになってしまうわけですね。
はっきりしないがために、自然消滅という現実を受け止めにくいというのももちろんあります。
未練が残りやすくなってしまうのも、これが原因なんですね。
別れることになってしまった理由というのは、お互いに知っておくべきことが大切なこと。
それは自分の成長のためにも必要なことで、次の恋に生かすこともできるんですね。
自然消滅ではそれを知ることができないので、お互いにとってもプラスにはならないのです。
自然消滅を避けるためにはどうすればいい?
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