男性と女性に大きな温度差?
ここ何年かで市民権を得た「自分磨き」は、今もなお女性のステータスの一つとなり、それに励む方が少なくはありません。
ネイルアートやメイクの練習、衣服のコーディネート、ダンス、さらにはスキューバダイビングなどをする方もいるようです。
それだけ自分磨きをすれば女子力は急上昇!これで生活も恋愛もバッチリ!...と女性の方は思われますよね?
ですが実はなかなか思うようにいかないのが現実で、自分磨きをいくら頑張っても、恋愛の方はさっぱりという方が多いようです。
何故このような結果になるのでしょう?
それは、肝心の恋愛相手となる男性が、女性の自分磨きというのが今一つ理解出来ないからです。
女性が自分磨きで行っている一連の行動は、男性からすると「どうしてそれで自分が磨けるの?」となるのです。
では何故、このような温度差が生まれてしまったのでしょうか?
以降でそれらについてご説明しますので、あなたが行っている自分磨きが何故男性に受け入れられないのか、それが分かる材料となれば幸いです。
女性のとんでもない勘違い
前項で女性の自分磨きの内容を少し述べましたが、女性からすればこれらはすごく有意義ですよね?
色々な経験をして、自分の好きなことをして、体を動かして、それはとても素晴らしいことだと思います。
そしてその経験がその時点では直接恋愛に関係なくても、経験を積んだことで自信に繋がれば、それは確かに意味があるのです。
それで自分に自信が付くのなら、それは確かな「自分磨き」であり、現に自分を磨けたと思っても良いのです。
それによりその後、恋愛に対しても自信を持って臨めるようになり、男性との付き合いも上手く行くと女性は考えます。
ですが男性にはそれが分かりません。
「何でネイルアートをしたら自分が磨けるの?」
「どうしてダンスをしたら自分が磨けるの?」
「スキューバダイビングをしたら自分が磨ける意味が分からない」
これが男性の思う、女性の自分磨きの印象です。
これら男性の意見に憤る女性も多いと思います。
ですがよく考えてみて下さい。
もし自分磨きを恋愛に絡めるとして、ネイルアートやダンス、スキューバダイビングが男性に関係がありますか?
たしかに、男性側がダンスやスキューバダイビングをしていれば、共通の趣味ということで関係があります。
共通の趣味となれば一緒にそこに出掛けたり、新たな恋愛が生まれる予感がするのも納得出来ます。
しかしその可能性は割合しては低いですし、ネイルアートに関してはもはや男性には理解の外です。
もうここまで言えばお分かりいただけると思います。
そうです。
女性の言う自分磨きの多くは、男性にはほとんど無関係なのです。
無関係なものに興味を示す人は少なく、この場合それが当てはまると考えて下さい。
となると、恋愛への影響も少ない、またはないと考えるべきですよね?
女性が自分磨きで自信を持ったとしても、男性視点には何の変化も感じられないのです。
それどころか、「なんでこいつはこんなに自信過剰なの?」とすら思われてしまう可能性もあります。
この事から、女性は「自分磨きが恋愛に役立つ」という大きな勘違いをしているのです。
自分磨きはあくまで自己満足的な要素であり、恋愛には何ら影響も意味もないと理解しなければなりません。
なので、自分磨きは自分磨き、恋愛は恋愛と別個に取り扱わなくてはならないことに気付きましょう。
男性から見たら「どうでもいい」
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