なぜダメ男ばかり好きになるのか?
「付き合う男がいつもダメ男なんです・・・」
「付き合う前は普通なのに、付き合いだしたらダメ男だった・・・」
「そろそろちゃんとした人と、ちゃんとした恋愛がした!」
そんな嘆きの声を上げている女性は多くいます。
「もう二度と、同じ過ちは繰り返さないぞ!」
と思っていても、結局はダメ男を好きになってしまう。
まるで磁石で引かれ合うように・・・
あなたは、なぜいつもダメ男ばかりを、好きになるのでしょうか?
この「なぜ」を理解しなきゃ、いつまでたっても「ダメ男スパイラル」から抜け出すことは、できないでしょう。
しかし、この「なぜ」を理解することはとても難しいことです。
「人を好きになる」ことは、無意識的なことだからです。
しかし、その無意識的なものには必ず答えがあります。
「なんとなく惹かれた」「雰囲気が好き」
こんな曖昧な理由で、人を好きになることがあるでしょう。
しかし、こんな曖昧な理由にも、ちゃんとした答えがあります。
今回は、「ダメ男を好きになってしまう」という無意識的な理由を、心理学的な視点で紹介したいと思います。
その無意識的な理由がわかれば、同じ過ちを犯す可能性を、減らすことができるでしょう。
ここで紹介した心理を、「自分に当てはまっているかどうか」「身に覚えがないか」意識しながら読むと、より効果的なので是非。
ちなみに、今回、紹介する心理は、ダメ男を好きになる心理の「ほんの一部」でしかありません。
ですが、多くの女性に共感できる心理だと思うので、読んでみてください。
ダメ男を好きになりやすい「尽くしタイプ」とは
ダメ男を好きになる女性の多くの人の共通点は「尽くしタイプ」です。
尽くしタイプとは、「人に必要とされたい」「自分のことより他人のためになることがしたい!」というような献身的な性格のことです。
(ちなみに「尽くしタイプ」とは、私が勝手に作った造語です。ネットで検索しても、「尽くしタイプ」なんて言葉、ヒットしないと思いますので、あしからず・・・)
いきなり「テメーの勝手に作った造語を押し付けてきてんじゃねーよ」と思われても仕方がないので、具体的に「尽くしタイプ」の特徴を挙げます。
・優しく思いやりがあり、自分のためよりも他人のために尽くす
・自分に自信が無く、一人でいることに過度な寂しさを感じる
・人に嫌われることを極端に恐れる
・周囲の顔色が気になり、自己主張ができない
・自分から行動を起こすことが苦手で、人に合わせて行動する方が気楽
これらの特徴に多く当てはまる人は「尽くしタイプ」の性格かと思われます。
また、親が暴力的・高圧的なため、親の顔色や機嫌をいつも気にしていた、という家庭環境で育った人は、「尽くしタイプ」の可能性大です。
「尽くしタイプ」の特徴を見て、
「確かに当てはまるっちゃ当てはまるけど・・・」
と、ちょっとシックリこなかった人は、自分の家庭環境がどうだったか、自分の行動パターンを思い出してみると、良いかもしれません。
まぁ要するに、「利他主義」「孤独が嫌い」「空気読みがち」「自己主張が苦手」、ということです。
ちなみに、日本人の多く(特に女性)は、尽くしタイプといって良いと思います。
では、なぜ「尽くしタイプ」の女性は、ダメ男を好きになりやすいのでしょうか?
「自信の無さ」×「必要とされたい心理」=ダメ男を好きになる!?
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