わがまま女をやめられない
「これからディズニーランド連れてってよー」「明日朝早いから、目覚ましコールしてよー」別にディズニーランドに行きたいわけじゃない、別に早起きくらい自分でできる。
それなのに、わがままを言わずにはいられない「わがまま女」。
本心では、、「相手を困らせたいわけじゃないのに・・・」「こんなこと言うつもりなかったのに・・・」「こんなわがまま女で、相手に申し訳ない・・・」と思っているにもかかわらず。
わがまま女の欲求やら願望やら
わがまま女はどのような心理から、「わがままを言う」のでしょうか?
それは、「相手を試している」という心理的特徴があるのです!
まぁ、これくらいのことは、ちょっと考えればわかりそうですけど・・・。
そこで、わがまま女が、なにをどう「試している」のか、心理的特徴を詳しく説明しましょう。
この「試す」という心理的特徴を、分かりやすく理解するためのお話を一つ。
ある小学校にやんちゃな特徴を持つ、田中くんという生徒がいました。
担任の先生は、いつも田中くんに手を焼いています。
ある日の授業中、田中くんは「全然わからなーい」と言い、教室を飛び出しました。
先生は、「またかよ・・・」とぶつぶつ呟きながら、ダラダラと教室を出て、田中君を探しに行こうとしました。
すると、教室の前に田中くんがいました。
田中くんの足の速さなら、もう教室から遠く離れた位置にいてもいいと思います。
しかし、教室の前に田中くんがいました。
そして、田中くんは先生を見ると、笑顔を浮かべて、走って逃げだしました。
さて、ここで問題です。
なぜ、田中くんは教室の前で止まっていたのでしょうか?
正解は、「先生が追いかけてくれるのを、待っていたから」でした。
田中くんの心理としては、授業が退屈で、別に教室を出たいわけではありません。
田中くんは、ただ先生が自分にだけ意識を向けてくれる「特別感」を得たかったのです。
ちなみに、「特別感」は人間なら誰だって欲しいものです。
しかし、田中くん(わがまま女も)が欲しかったのは、ただの特別感ではありません。
「迷惑をかけている、こんな自分に対して、意識を向けて応えてくれる」という、「より強い特別感」です。
田中くんは、先生がこの「特別感」を自分に与えてくれるかを「試したかった」わけです。
わがまま女にも同じことが言えます。
特に、ブランドものに興味がないのに、「このヴィトンのバッグ欲しいな~」と言い、相手が自分をどれくらい思ってくれているのか、「試す」という心理的特徴があるのです。
わがまま女の心理状況
では、わがまま女(with田中くん)は、なぜ人を「試す」のでしょうか?
それは、わがまま女(with田中くん)が、人一倍「特別感」に飢えているからです。
まぁ、これもちょっと考えればわかりそうですけど・・・。
ですが、ここではわがまま女(with田中くん)が、なぜ人一倍「特別感」に飢えているのか心理的特徴を説明します。
上述しましたが、人間なら誰でも「特別感」が欲しい心理を持っています。
わがままを聞き入れてもらった時に感じる、自分が愛されているという「特別感」に、嬉しい気持ちになった人は多くいるでしょう。
しかし、わがまま女(with田中くん)は、常にこの「特別感」を求め続けます。
その理由は、人からメチャクチャ愛されたい!!からなのです。
この「特別感」は、「愛情」と言い換えることができます。
つまり、わがまま女(with田中くん)は「人から愛されたい」「愛情を感じたい」という気持ちが強いのです。
田中くんの場合だと、両親(養育者)は共働きで、あまり自分に構ってくれず、家庭内で「愛情」が得られていません。
しかし、人間は常に「愛情」を感じたい生き物です。
そこで、家庭で得られない「愛情」を、先生で満たそうとしたのです。
ですが、「愛情」は誰だって感じたいものです。
それだと、この世界には、わがまま女・わがまま男であふれかえってしまいます。
しかし、多くの人はわがままを言うけど、わがままを上手くコントロールできています。
では、わがままをコントロールできる人とわがまま女の違い、「メチャクチャ愛されたい」とは、どういう心理的特徴があるのでしょうか。
※別に、田中くんみたいな子どもが皆、「特別感」に飢えてやんちゃな行動を起こすわけではないので、ご留意ください・・・。
「愛されたい」切実なわがまま女の心理的特徴
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